セルフ・リライアンスという生き方

投資信託を中心にいい会社、いい事業にコツコツ長期投資。 社会とつながるソーシャルな投資や寄付も実践中。

「一億人の投信大賞2017」が発表されました

5,700本もある国内の公募投信の中から、「普通の人が普通に長期投資で資産形成」するのに向いているいいファンドを選定する「一億人の投信大賞」。
5回目となる「一億人の投信大賞2017」が公表されました。

「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ」でもお世話になっている、「投資信託事情」編集長の島田知保さん、ファイナンシャル・ジャーナリスト竹川美奈子さん、そしてパワーソリューションズ取締役の高橋忠郎さんの3名による選考です。
長期投資目線で、中立的・客観的かつ定量的に選ばれていて、信頼できる評価です。

一次スクリーニングで5,705本がわずか118本に

具体的な選考基準はこちらです。

一億人の投信大賞 | 選考基準

主なポイントは3つ。2017年10月末時点を基準にしています。
・純資産総額30億以上
・運用実績3年以上
・過去36ヶ月中資金純流入が24ヶ月以上

他にも、ETFやDC専用投信を除くなど、細かい条件がいくつかありますが、このスクリーニングだけで、5,705本がたった118本(2.1%)に絞り込まれています。 

ノミネート全ファンド

逆に言うと、長期の資産形成に適している真っ当な投資信託は、全体のごくごく一部と言えます。

「基準価額が上がっている」「売れ行きがいい」「金融機関で勧められた」「流行りのテーマ」・・・という理由で一気に買われては、すぐにブームが去ってファンドそのものがなくなる、そしてまた次のブームが来る、という日本の投資信託の悲しい状況が表れています。

(注)設定後3年未満の新しいファンドは対象外なので、ノミネートされていないからダメ、というものではありません。

自分の保有投信も優秀ファンド・ノミネートファンドに選定

ノミネートされた118本の中から、国内株式、外国株式などの部門ごとに優秀ファンドが選ばれています。
アクティブファンドは超過リターンやシャープレシオ、パッシブファンドはトラッキングエラーの小ささなど、それぞれの基準で点数付けしています。

自分の保有投信でいくと、
国内株式部門の2位に「コモンズ30ファンド」、外国株式部門の3位に「セゾン資産形成の達人ファンド」がランクインしました。また、鎌倉投信の「結い2101」と「ひふみ投信」も、2013年から5年連続ノミネートされました。
持っているファンドが、ちゃんと評価されるのは素直にうれしいです。

投資信託は多すぎてどれを選べば分からない・・・という方も多いと思いますが、このアワードは、どんな金融機関の息もかかっていませんので(広告費は一銭ももらっていないそうです)、「いいファンド選び」の参考になると思います。

一億人の投信大賞2017

 【過去記事】