セルフ・リライアンスという生き方

投資信託を中心にいい会社、いい事業にコツコツ長期投資しています。 社会とつながるソーシャルな投資や寄付も実践中。

クラウドクレジットのカメルーン農業支援ファンドに投資しました

海外向けソーシャルレンディングのクラウドクレジットで、新しく組成された「カメルーン農業支援ファンド1号」に投資しました。

現在、同社の「ペルー小口債務者支援プロジェクト」、「カメルーン中小企業支援プロジェクト」に出資中です。(一部はすでに満期償還されました)

今回のファンドは、カメルーン国内の農業関連事業者の資金調達をサポートするものです。具体的には、カメルーン国内のカカオ豆加工・輸出業者に対するトレードファイナンス債権に投資します。

与信先の企業(D社)の固有名詞は非開示ですが、カメルーンの農家からカカオ豆を仕入れ、加工してヨーロッパなどに輸出しており、売上も100億円以上規模の大口の企業です。

カカオはカメルーンの主要産業の一つです。D社は、国内に多くの契約農家を抱えていて、農村の雇用や地域開発にも貢献しているとのこと。現地の農業セクターの発展に多少なりとも貢献できる案件ということで、投資しました。

トレードファイナンスについて

(「カメルーン農業支援ファンド」投資スキームより)

「トレードファイナンス」は、日本語では「売戻条件付売買契約」と言い、既に運用中の「カメルーン中小企業支援プロジェクト」でも使われています。実際の取引は、中小企業支援プロジェクトと同じく、クラウドクレジットのパートナー企業、オバンバ(Ovamba)社が行います。

Ovamba社は、与信先(今回であればカカオの加工・輸出企業D社)の商品在庫を、相場よりも大幅にディスカウントした価格&売戻特約付で買い取ります。D社はその代金を運転資金に回して事業活動を行い、満期時に商品をOvambaから買い戻します。その差額がトレードファイナンスによるリターンになります。

満期にD社が買戻せない場合は、Ovamba社は商品を市場で売却して回収するので、トレードファイナンスは動産担保の役割も兼ねています。

ファンドの概要は以下のとおり。
本ファンドは、最終資金需要者(借り手)が、D社1社なので、D社の運営状況次第で想定したリターンが確保できないリスクはもちろんあります。

<カメルーン農業支援ファンド1号>

・投資金額 10,000円~(10,000円単位)
・期待利回り 9.4%
・投資倍率 1.096倍
・通貨 ユーロ建て
・運用期間 13ヶ月
・分配 2018年12月(満期一括返済)

【関連記事】