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ファンダメンタル投資の教科書【読了】

企業の決算書の読み方を中心に、株式投資に必要なファンダメンタル分析の入門書です。増刷を続けている人気の本。
2012年の本で、かなり前に買ったんですが、ふと最近読み直しました。

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著者の足立武志さんは、公認会計士の個人投資家さん。株式投資関連本をたくさん出しています。

目次です。

序章  「決算書を使った銘柄選び」とは?
第1章 情報満載!会社四季報を使い倒せ!
第2章 業績をタイムリーに知る!決算短信のチェックポイント
第3章 決算書に関連した代表的バリュエーション指標
第4章 大失敗しないための買い方・売り方
第5章 (応用編)決算書を使いこなせばこんなこともわかる!

タイトルは一見初心者向けっぽいですが、ある程度投資経験がある人にも十分役立つ内容になっています。

特に、四季報の見方、バリュー/グロース/復活株の見分け方、指標(PER、PBR、ROE、配当利回り等)の見方などは、通りいっぺんの解説よりも2、3歩先を行く実践的な内容で勉強になります。

会計士さんの本なので、財務諸表や経営指標(収益性・安全性)の見方の解説も非常に分かりやすいです。

個別企業のケーススタディも多く、業績やバリュエーションと株価形成の関係がよく理解できます。企業業績を判断する場合、個人はどうしてもプロや機関投資家との情報格差が問題になりますが、そのあたりの留意点にも触れています。

個別企業に中長期で投資したい人が最低限知っておくべきことが網羅された良書だと思います。解説の分量と難易度が、初級~中級者向けにちょうどいいのではないでしょうか。Amazonレビューも高いですね。

私個人は、投資信託に出会うだいぶ前、2000年頃からリーマンショック前までは今では考えられないぐらいの回転率で個別株をかなり売り買いしていました。当時は業績は全く見ず、チャートオンリーのなんちゃってテクニカルで失敗した経験があります。

当時この本があれば、もう少しちゃんとした中長期投資ができたなと思いました。
今は投資信託でファンドマネージャーに基本お任せしていますが、次に個別株に投資する時は重宝しそうです。

株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書
足立 武志
ダイヤモンド社
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