佐賀県のふるさと納税で、認定NPO法人テラ・ルネッサンスに寄附しました。
佐賀県は、もともとNPOなどのCSO(市民社会組織)を積極的に誘致し、サポートしています。その一環で、ふるさと納税を利用したNPO支援制度があります。
テラ・ルネッサンスが佐賀事務所を開設し、この制度の対象になりました。
寄附額のうち、佐賀県の事務費用5%を除いた、95%が選んだNPOに渡ります。
県からの返礼品はありませんが、各NPOの判断で設定しているようです。テラ・ルネッサンスの場合は、有明海苔のセットが頂けます(2017/12現在)。
以前、同じ仕組みで、ピースウィンズ・ジャパンの熊本での支援活動を応援しました。
佐賀県の寄附先には、テラ・ルネッサンスやピースウィンズ・ジャパンのほか、ブリッジフォースマイル、難民を助ける会などの団体が指定されています。
佐賀県以外でも、最近では、行政単独では手が届きにくい分野でNPOの力を積極的に活用するため、ふるさと納税を利用するケースが出てきています。
文京区で実施中の「こども宅食」もそうです。
今後こういう取り組みはどんどん増えてくると思います。「納税者が税金の使い途を自分で選ぶ」という、制度の目的にもかなっています。
NPO支援に関心がある方、純粋な寄付は少しハードルが高いけれど、ふるさと納税なら・・・という方は検討してはいかがでしょうか。
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