セルフ・リライアンスという生き方

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低所得世帯の高校受験生にスタディクーポンを届けるクラウドファンディング(CAMPFIRE)を応援しました

渋谷区で、高校受験を控えた低所得世帯の中学3年生に、学習塾に通えるクーポン(スタディクーポン)を届ける取り組みが始まります。

現在、クラウドファンディングのCAMPFIREで立ち上げ資金を募っています。とても素晴らしい取り組みなので、応援しました。

「スタディクーポン・イニシアティブ」は、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)と、NPO法人キズキが中心になって運営します。
行政(渋谷区)との連携のもと、ETIC、新公益連盟、スマートニュースなど多くの団体、企業も参画します。個人的に応援しているNPO法人PIECESも参加しています。

クラウドファンディング(目標1,000万円)をもとに、来年4月から1年間、20万円×33人の子どもたちにクーポンを支給することを目指すそうです。

「スタディクーポン」がいいと思った点は・・・

  • 支給するのは現金ではなく「クーポン」
    学習塾や通信教育に使途が限られるので、親が使ってしまったり、他の目的に使われてしまうことがありません。しかも、多くの事業者が参加しているので、自分に合った塾やサービスを自分で選べます。
    以前、CFCの説明会で、代表の今井悠介さんから、東北などで行っている教育バウチャー(クーポン)について聞き、いい仕組みだと感じました。

  • 進路相談などリアルのサポートがある
    大学生のボランティアが、定期的にクーポンを支給した子どもの相談にのります。クーポンをあげっぱなしではなく、直接フォローしてくれるのは心強いことでしょう。

  • NPO、行政、企業、市民が組織の壁を超えて協働するプロジェクト
    さまざまな組織、行政が一緒に課題解決を目指す「コレクティブインパクト」のモデルとしても意味の大きい事業だと思います。
    ちょっと似た取り組みで、話題になった、ふるさと納税を使った文京区の「こども宅食」があり、こちらも応援しました。都会は実は地方より格差が大きいので、行政と民間が強みを出し合い、そこに市民も参加する取り組みはどんどん増えていくのではないでしょうか。

自分が中3のときを振り返ってみると、幸い、家のお金で行きたい塾に行かせてもらいました。だから、まわりのみんなと同じように、塾に行きたくても行けない子たちの気持ちを100%理解することはできないかもしれません。

ただ、たとえそうでも、できるだけ想像力を働かせて、「みんな行けるのに自分は行けない」という立場にいる子どもたちに思いを寄せることはできます。そのような「想像力から生まれる共感」をベースに、一人ひとりの少しずつのお金が集まれば、きっと大きなパワーになるはずです。

ぜひ、クーポンを受け取った子どもたちに変化が生まれ、さらに渋谷区以外の地域にも広がっていってほしいと思います。

(ハフポスト記事)

(代表・今井悠介さんのお話)

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