セルフ・リライアンスという生き方

自分も社会も豊かにできるお金の使い方について。日々の投資や寄付の記録を綴ります。

書籍レビュー

はじめてのエシカル-人、自然、未来にやさしい暮らしかた(末吉里花さん・著)

末吉里花さんが書き下ろした、エシカルな暮らしの入門本です。末吉さんは、一般社団法人エシカル協会の代表理事として、エシカル消費の普及に向けて活動されています。 5月から8月にかけて受講した「フェアトレード・コンシェルジュ講座」では、とてもお世話…

一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門(竹川美奈子さん・著)

ファイナンシャル・ジャーナリスト竹川美奈子さんの新刊です。最近、確定拠出年金に関する本がたくさん出ています。本書は、確定拠出年金のうち、私も加入している個人型確定拠出年金(個人型DC、愛称:iDeCo)に的を絞った本です。確定拠出年金の制度改正に…

サステイナブル・カンパニー入門:ビジネスと社会的課題をつなぐ企業・地域(大室 悦賀・著)

以前お話を聴いた、京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)所長で京産大教授の大室悦賀さんの新著。これからの社会に必要とされる企業=「サステイナブル・カンパニー」を論じています。 【関連記事】ソーシャル・イノベーションを考える(京都産業大…

「臆病な人でもうまくいく投資法」(竹川美奈子さん・著)

竹川美奈子さんの新著、「臆病な人でもうまくいく投資法」が発売されました。サブタイトルは「お金の悩みから解放された11人の投信投資家の話」。投資信託でじっくりゆったり長期投資を続ける人達の、リアルな「コツコツ投資ストーリー」を通して、「ふつう…

【読了メモ】コミュニティの女王が教える人がドンドン集まる場づくりの方法

「マネーの会」や「ハンバーグの会」を主催している友人の中村薫さんが、電子書籍を出版しました。中村薫さんは、会社に勤めるかたわら、多くの人が参加したくなるコミュニティをゼロから立ち上げ、運営してきました。本書では、普通の人がどうやってコミュ…

【書評】責任ある投資―資金の流れで未来を変える(水口剛 著)

ESG投資など、環境や社会に配慮した「責任ある投資」について、体系的に解説した本です。 著者は、環境会計の専門家で、社会的責任投資フォーラム(JSIF)の共同代表理事でもある高崎経済大学の水口剛氏。 なぜ投資で「持続可能性」や「ESG」を取り込むこと…

【書評】「世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー」

コンシャス・カンパニー(意識の高い会社)、コンシャス・キャピタリズム(意識の高い資本主義)を論じた本です。 「意識が高い」というと精神論ぽいですが、そうではなく、邦題(「世界でいちばん大切にしたい会社」)のとおり、社会に貢献しながら発展し続…

ソーシャルファイナンスの教科書(河口真理子・著)【書評】

「社会性」と「収益性」をあわせもつ金融・投資=「ソーシャルファイナンス」の入門書です。 「社会性」と対極にあった金融の世界で、なぜ社会性が注目されるようになってきたのか、そもそも「投資」や「金融」、そして私たちのお金が社会のあり方とどう関わ…

【書評】「外資金融では出会えなかった日本でいちばん投資したい会社」(鎌田 恭幸著)

鎌倉投信の代表、鎌田恭幸さんの2011年の著書です。 鎌倉投信の理念がつまった、「結い2101」受益者にとってのバイブルです。「結い2101」の積立を初めてもうすぐ2年ですが、恥ずかしながら初めてちゃんと読みました。 本書で述べていることは大きく2つです…

「見る・読む・深く・わかる 入門 投資信託のしくみ」(中野 晴啓著)

セゾン投信社長の、中野晴啓さんの新刊本「入門 投資信託のしくみ」を買いました。日本実業出版社から出ている経済・金融の入門シリーズの一つです。 先日の草食投資隊の忘年会でも、中野さんからのプレゼントになっていました。 帯コメントの「基本から応用…

渋澤健さん「渋沢栄一 愛と勇気と資本主義」出版記念講演会(その2)

渋澤健さんの「渋沢栄一 愛と勇気と資本主義」の出版記念講演会のレポート後半です。 前半記事はこちら。 ●「常識」とは何か? ・栄一の言う健全な常識とは、「智」「情」「意」の三者がバランスよく発達した状態のこと。「智」は智恵(wisdom)、「情」は情…

渋澤健さん「渋沢栄一 愛と勇気と資本主義」出版記念講演会(その1)

コモンズ投信会長の渋澤健さんの新著「渋沢栄一 愛と勇気と資本主義」の刊行を記念して開かれた講演会に行ってきました。 渋澤健 さん 講演会 | 八重洲ブックセンター 渋澤さんは、渋沢栄一氏の玄孫にあたります。 本書は、2001年出版の「渋沢栄一とヘッジフ…

「新・証券投資論」を買ってみた

いまさらながら、資産運用にあたって、証券投資やポートフォリオ理論の基礎を体系的に知っておきたい、と思い、こんな本を買いました。 新・証券投資論I 作者:小林 孝雄,芹田敏夫 日本経済新聞出版 Amazon 新・証券投資論II 作者:伊藤 敬介,諏訪部 貴嗣,荻島…

投資本としてもおススメの「頂きはどこにある?」

スペンサー・ジョンソンという人が書いた本です。 超ベストセラーとなった「チーズはどこへ消えた?」の著者と言えば知っている人も多いと思います。 人生のいい時(順境)を山、悪い時(逆境)を谷に例えて、人生の波に対処するための心の持ち方について平…

「資格を取ると貧乏になります」(佐藤留美 著)

なかなか衝撃的なタイトルの資格本です。 資格や士業の厳しい現状について書いた本や記事が増えています。 ただ、過去いろんな資格を取得して、不動産鑑定士として開業した立場から言うと、単なる推測や2次情報を含むものや、マイナス面を過度に誇張したもの…

「ブレイクアウト・ネーションズ 大停滞を打ち破る新興諸国」(ルチル・シャルマ著)

世界に分散投資する個人投資家こそ、広く世界経済のことを勉強しておくことが必要だと感じます。 今回読んだのは、新興国市場の将来予測でベストセラーとなった「ブレイクアウト・ネーションズ」。 著者のルチル・シャルマ氏は、モルガンスタンレーで新興国…

士業はグローバル化の中で生き残れるか(「10年後に食える仕事、食えない仕事」)

「10年後に食える仕事、食えない仕事」という渡邉正裕さんの本を読みました。 グローバル化が急速に進む中で、将来生き残っていける職種を分析、解説しているキャリア本なのですが、その中で、士業についても取り上げられています。 渡邉さんによると、日本…

年金のキホンが分かる本

最近、年金の勉強を始めました。 今まで、「お金を増やす」ための投資や資産運用に関する勉強は自分なりにしてきたつもりですが、「お金を守る」ための年金や保険などの分野は苦手でした。 これらの支出はあまり意識せずに天引きされたり引き落としされてい…