セルフ・リライアンスという生き方

自分も社会も豊かにできるお金の使い方について。日々の投資や寄付の記録を綴ります。

書評

こんなときどうする? どうなる? Q&A 3つのNISA 徹底活用術(竹川美奈子さん・著)【読了メモ】

法改正により大きくリニューアルされるNISA(少額投資非課税制度)の解説本です。著者の竹川美奈子さんより献本頂きました。ありがとうございます。 2014年に始まったNISAは、現在「一般NISA」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」の3つが併存しています。 それ…

15歳から学ぶお金の教養 先生、お金持ちになるにはどうしたらいいですか?(奥野一成・著)【書評】

「おおぶね」でお世話になっている、農林中金バリューインベストメンツのCIO・奥野一成さんより新著をお送り頂きました。ありがとうございます。 前著「教養としての投資」は大人・ビジネスパーソン向けのお金と投資の本でした。本書は10代向けのお金の教科…

「市場」ではなく「企業」を買う株式投資【増補版】(読了メモ)

いい会社をとことん選び抜いて、長期で投資する「厳選投資」の意義と有効性を説いた本です。 コモンズ投信の渋澤さん、伊井さん、NVICの奥野さん、みさき投資の中神さんなど、日本を代表する「厳選投資」な人達が執筆しています。

外資系アナリストが本当に使っている ファンダメンタル分析の手法と実例【読了】

ファンダメンタル分析関連の書籍の紹介です。著者は、運用会社でバイサイドアナリストをされている松下敏之さんと高田裕さん。2017年に出た本で、界隈では結構有名なのでお持ちの方も多いかもしれません。 外資系アナリストが本当に使っている ファンダメン…

地球に住めなくなる日 「気候崩壊」の避けられない真実 【書評】

地球温暖化が進んだ先に何があるのか。デイビッド・ウォレス・ウェルズ氏のショッキングな著作です。江守正多さんの解説を借りれば、「気候変動によるリアルな未来図を提示した警告の書」です。 さまざまな社会の課題の中で、気候変動や温暖化の問題ほど「大…

世界は贈与でできている――資本主義の「すきま」を埋める倫理学(近内悠太・著)【読了メモ】

近内悠太さんの「世界は贈与でできている」を読みました。「贈与」という言葉が目に留まり、思わず手に取りました。 生きる意味、仕事のやりがい、大切な人との関係性・・・ お金では買えない、経済合理性では説明できないけれど人生に必要なもの。これらは…

インパクト評価と社会イノベーション―SDGs時代における社会的事業の成果をどう可視化するか―(塚本一郎・関正雄 編著)【読了】

財務的リターンと社会的インパクトを同時に追求するインパクト投資においては、社会的インパクトの測定、評価が不可欠だと言われます。 ただ、実際にインパクト評価ってどうやってやるの?という疑問がいつもありました。 そこで見つけたのがこの本です。イ…

ビジネスエリートになるための 教養としての投資(奥野一成・著)【読了メモ】

「おおぶね」ファンドシリーズを運用する、農林中金バリューインベストメンツ(NVIC)のCIO、奥野一成さんの待望の著書が出ました。ご本人からお送り頂きました。ありがとうございます。 「売らなくていい会社しか買わない」長期投資を実践する奥野さんです…

ESG思考(夫馬賢治・著)【読了メモ】

夫馬賢治さんの新刊、「ESG思考」を読みました。夫馬さんは、株式会社ニューラルの代表で、サステナビリティ経営やESG投資に関するコンサルティングを手がけます。運営サイト「Sustainable Japan」はよく拝見しています。 E(環境)・S(社会)・G(企業統治…

社会を変える投資 ESG入門【読了メモ】

ESG(環境・社会・ガバナンス)が広まっています。投資の世界でも、経営の世界でも、非営利の人たちからも「ESG」という言葉が聞かれるこの頃です。 一方で、ESGって何?という問いに対する明確な答えはなかなか見つかりません。そんな問いに分かりやすく答…

京都大学の経営学講義Ⅲ 経営者はいかにして、企業価値を高めているのか?(川北 英隆・奥野 一成 編)

農林中金バリューインベストメンツ(NVIC)さんが京都大学で開講している寄附講義「企業価値創造と評価」の講義録・第三集が出版されました。 「米国株式長期厳選ファンド」を通じてご縁を頂いた、同社のファンドマネージャーであり、編著者である奥野一成さ…

貧困克服への挑戦 構想 グラミン日本(菅 正広さん・著)

国内初の本格的なマイクロファイナンス機関、日本版グラミン銀行「グラミン日本」が昨年9月に事業を開始しました。設立イベントにも参加させて頂きました。 グラミン日本の設立に際して、クラウドファンディングを応援したのですが、リターンで頂いたのが理…

改訂版 一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門(竹川美奈子さん・著)

投資信託本のロングセラー、『はじめての「投資信託」入門』が5年半ぶりに改訂されました。著者の竹川美奈子さんからお送りいただきました。ありがとうございます!

ファンダメンタル投資の教科書【読了】

企業の決算書の読み方を中心に、株式投資に必要なファンダメンタル分析の入門書です。増刷を続けている人気の本。2012年の本で、かなり前に買ったんですが、ふと最近読み直しました。

平和をつくるを仕事にする(テラ・ルネッサンス 鬼丸昌也さん・著)【読了】

応援している認定NPO法人テラ・ルネッサンスの創設者、鬼丸昌也さんの新著です。 鬼丸さんの「平和」に込めた思いと、地雷、子ども兵など世界の紛争の問題に取り組むテラ・ルネッサンスの創設以来の活動、そして紛争をなくすために私たちができることについ…

新・贈与論-お金との付き合い方で社会が変わる(林 公則)【読了メモ】

林公則さんの「新・贈与論」。ドイツの社会的金融機関、GLS銀行の取り組みを紹介しながら、お金との付き合い方、贈与の意味を問い直している本です。 目次・構成はこちら → <新・贈与論> GLSグループは、教育や環境、農業、福祉などの公益的な事業を、融資…

ESG投資 新しい資本主義のかたち(水口 剛・著)

責任投資・ESGの第一人者、水口剛先生(高崎経済大学教授)の新著です。水口さんは、自分も個人会員になっている、JSIF(日本サステナブル投資フォーラム)の代表理事のお一人です。 水口さんの前著「責任ある投資」には感銘を受けました。

幸せな人は「お金」と「働く」を知っている(鎌倉投信 新井和宏さん・著)【読了】

鎌倉投信の運用責任者、新井和宏さんの新著です。 新井和宏さんの「お金と人生」の授業 「お金」とは何か? 「働く」とは何か? そして「幸せ」とは何か? という人生の大きな3つのテーマに真正面から答えた本です。 新井さんは、鎌倉投信のファンドマネージ…

企業・投資家・証券アナリスト 価値向上のための対話【読了】

企業と投資家の対話(エンゲージメント)の具体的な方法を解説した実務本です。バイサイド、セルサイド、そして企業・IRという三者の立場から、第一線の実務家14人が執筆を担当しています。執筆者の一人、コモンズ投信CEOの伊井さんが紹介されていて知りまし…

投資家と企業のためのESG読本【読了】

何かと話題のESG投資について、体系的に分かりやすく解説した本です。ESG関連の企業調査・評価を手がける、日本総研の足達英一郎さん、村上芽さん、橋爪麻紀子さんの共著です。大きく2部構成になっています。1部が本編、2部はESGのキーワードをまとめた解説…

はじめてのエシカル-人、自然、未来にやさしい暮らしかた(末吉里花さん・著)

末吉里花さんが書き下ろした、エシカルな暮らしの入門本です。末吉さんは、一般社団法人エシカル協会の代表理事として、エシカル消費の普及に向けて活動されています。 5月から8月にかけて受講した「フェアトレード・コンシェルジュ講座」では、とてもお世話…

一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門(竹川美奈子さん・著)

ファイナンシャル・ジャーナリスト竹川美奈子さんの新刊です。最近、確定拠出年金に関する本がたくさん出ています。本書は、確定拠出年金のうち、私も加入している個人型確定拠出年金(個人型DC、愛称:iDeCo)に的を絞った本です。確定拠出年金の制度改正に…

サステイナブル・カンパニー入門:ビジネスと社会的課題をつなぐ企業・地域(大室 悦賀・著)

以前お話を聴いた、京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)所長で京産大教授の大室悦賀さんの新著。これからの社会に必要とされる企業=「サステイナブル・カンパニー」を論じています。【関連記事】・ソーシャル・イノベーションを考える(京都産業…

「臆病な人でもうまくいく投資法」(竹川美奈子さん・著)

竹川美奈子さんの新著、「臆病な人でもうまくいく投資法」が発売されました。サブタイトルは「お金の悩みから解放された11人の投信投資家の話」。投資信託でじっくりゆったり長期投資を続ける人達の、リアルな「コツコツ投資ストーリー」を通して、「ふつう…

【書評】責任ある投資―資金の流れで未来を変える(水口剛 著)

ESG投資など、環境や社会に配慮した「責任ある投資」について、体系的に解説した本です。著者は、環境会計の専門家で、社会的責任投資フォーラム(JSIF)の共同代表理事でもある高崎経済大学の水口剛氏。なぜ投資で「持続可能性」や「ESG」を取り込むことが…

ソーシャルファイナンスの教科書(河口真理子・著)【書評】

「社会性」と「収益性」をあわせもつ金融・投資=「ソーシャルファイナンス」の入門書です。 「社会性」と対極にあった金融の世界で、なぜ社会性が注目されるようになってきたのか、そもそも「投資」や「金融」、そして私たちのお金が社会のあり方とどう関わ…