セルフ・リライアンスという生き方

自立した個人として豊かに生きる。長期投資のメモ。

保有投信・ETFを全部売却

2010年の9月から約3年半、インデックス型の投資信託、ETFをほぼ毎月買い付けて来ましたが、ここで一部の安全資産等を除き全部売却し、利益確定しました。

理由としては、自分のリスク許容度の面と、昨年以降の相場環境があります。

・自分の運用資産全体のリスクが高すぎると感じ始めた。

 現在の含み益が全てなくなったときのガッカリ感を想像すると、どうしても売りたい気持ちが強くなります。

 そもそも去年も2度ほど利益確定しています。これはリスクを取りすぎていることの裏返しかもしれません。

・昨年のような好リターンの年は長期的にみても特殊。

 2013年の日経平均上昇率は+57%(戦後4番目)、為替(ドル円)の上昇率は+21%(1979年以来の大きさ)です。

・近いうちに米株下落?をきっかけとした世界的なリスクオフと円高の流れが避けられないと予想。

 これは素人の予想なので外れるかもしれません。

以上から、税金がかかっても利益確定するのがベターと判断しました。

具体的には以下の投信、ETFの他、ランド建の債券などSBI証券で保有しているものを全部解約・売却しました。

・TOPIX連動型上場投資信託

・外国株式インデックスe

・eMAXIS新興国株式インデックス

・年金積立インデックスファンド海外新興国株式

・外国債券インデックスe

・SMT新興国債券インデックスオープン

・eMAXIS国内リートインデックス

・ニッセイJリートインデックス

・eMAXIS先進国リートインデックス

なお、金ETF(SPDRゴールド・シェア)は安全資産との位置付けなのでホールド、鎌倉投信は少額の積立なので放置です。個人型確定拠出年金も継続です。

今日付けで未約定のものもありますが、2010年9月以降の累積リターンは、予備資金込の投資元本に対しては+30%前後、純粋にリスク資産に投資した額に対しては+50%以上になる見込みです。

とはいっても、これで投資をやめるわけではなく、いったん休むだけなので、相場が大きく下落してきたら、再度インデックス商品の買い付けを再開したいです。

その際の資産配分は、もう少しローリスクなものにするつもりです。NISAの投資枠も未使用なので、年内にそのようなチャンスがくることを期待しています。