先月設立パーティに参加した、NPO法人PIECESが、Readyforでクラウドファンディングを始めました。
早速応援しました。
虐待・貧困の中を生きる子ども達を支える人材を育成したい!(小澤いぶき) - READYFOR (レディーフォー)
PIECES(ピーシーズ)は、さまざまな困難な環境にある子どもたちを、多様な大人たちや専門家によるサポートネットワークによって支えようと活動しています。
PIECESの事業のコアになるのが、子どもたちひとりひとりに伴走しながら、社会と子どもたちの間のつながりをつくる、「コミュニティユースワーカー」です。
PIECESの具体的な取り組みと、コミュニティユースワーカーについては、Readyforのプロジェクトページに加えて、前回の記事もご覧ください。
今年5月から実施した第1期プログラムでは、社会人、学生など8人のワーカーが190人以上の子どもたちをサポートしました。
今回のクラウドファンディングは、6ヶ月にわたる第2期のコミュニティユースワーカー育成プログラムの開発にあてられます。
コミュニティユースワーカーには、教育や福祉の知識に加えて、子どもや専門機関との関係を構築するために広範な能力が求められます。第2期は、湯浅誠さん、伊藤次郎さんなど専門家も講師に就任しています。
(Readyforのプロジェクトページより)
「社会的包摂」(Social Inclusion)という言葉を最近よく聞くようになりました。
PIECESの活動は、行政や地域だけの力ではサポートできない、孤立しそうな、あるいは既に孤立してしまっている子どもたちを、コミュニティユースワーカーを介してまさに社会に「包摂」していこうとする新たなチャレンジです。
子どもの貧困や福祉の問題に関心のある方は、ぜひフォローしてみてください。
クラウドファンディングをきっかけに、支援の輪が広がればと思います。