久しぶりの更新です。
実は、ここ半年ぐらい、土地を買ってフルオーダーの注文住宅を建てる家づくりの計画を進めており、家づくりの勉強、工務店選び、土地探しなどにかなりの時間を使っています。
現在はマンション暮らしですが、どうして50歳の今、家を建てることになったのか?経緯はこちらにも書いています。
不動産とリスク資産の大半を現金化
家づくり計画にともない、我が家の資産も大きく変動している最中です。
このブログでは、下のグラフの中の「投信・株式」について書いてきましたが、金融資産とは別に、20年ほど保有しているマンション(以前の自宅、現在は賃貸中)があります。
これらの大半を現金化し、土地購入、建物建築に充てる予定です。老後に備えて一定の現預金は残します。
・iDeCoを除き、証券口座の株式・投信の大半を売却(すでに売却済)。
・投資中のマンションを売却。
今までと、近い将来(家を建てた後)では、家計資産はこのようなイメージになります。
マンションを売ることにした理由です。
・今年中に売却すると3,000万円特別控除&10年超所有軽減が適用されて税金が大幅に浮く。
・都心の中古マンションが高騰している今売ることで、買う方の土地や建築費の値上がりをある程度カバーできる。(売りと買い両建てでヘッジする)
売却活動は想定以上にスムーズに進み、築古のオーナーチェンジ物件にも関わらず、2005年の購入価格の2倍以上で売却できることになりました。
約15年のコツコツ投資の利益もあり、おかげで土地代、建築費用をまかなえそうです。
2024年9月末時点のポートフォリオ
上記の「投信・株式」の内訳です。
2024年9月末時点で、ファンドは7つ、個別株は3社まで減りました。投資金額ベースでは、年初の約3分の1になりました。
セゾンの達人ファンドの割合が大きいのは、iDeCoで長らく積み立てているためです。
税金は意外と大きい
投信、株式はこの3ヶ月ぐらいで徐々に売却を進めました。
8月初旬の大暴落ではどうしようかと思いましたが、その後の戻しもあり、よかったです。
売却を進める中で思ったのは、当たり前ですが、いざ売却した時に自分で把握している評価額は実現できない(税金が取られる)ということです。自分はNISAよりも特定口座の方が割合が大きいため、利益確定すればするほど取られるものも意外に大きいことを今さら実感しました。
積立は継続します
なお、以下5本の投信積立は止めずに継続予定です。
・結い2101
・おおぶね
・コモンズ30ファンド(iDeCo)
・セゾン資産形成の達人ファンド(iDeCo)
・キャピタル世界株式ファンド(iDeCo)
この15年を振り返ると、不動産も投信も約2倍で現金化でき、今後の人生のために活かすことができるので、それなりにいい成果だったのではと思います。
今後、家づくりが進展し、落ち着いたら、運用をどうするかまた検討していきます。