セルフ・リライアンスという生き方

投資信託を中心にいい会社、いい事業にコツコツ長期投資。 社会とつながるソーシャルな投資や寄付も実践中。

クラウドクレジットの「メキシコ女性起業家支援ファンド」に再投資

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クラウドクレジットのファンドに新たに投資しました。
同社のファンドには10件目の投資となります。いわゆる社会的インパクト重視型の案件です。

最後に投資したのが、2018年のパキスタンの太陽光事業者のファンドでしたので、1年半ほど空きました。

今回の「メキシコ女性起業家支援ファンド」に投資するのは2度目です。
以前1号ファンドに投資して現在運用中。今回は同じシリーズの23号ファンドになります。もうそんなに組成しているんですね。

投資先は、現地の小規模・零細事業者向けに融資(マイクロファイナンス)を行っている、SOFIPA CORPORATIONという会社です。

同社のミッションは、
“Proveer soluciones financieras que mejoren la calidad de vida de las familias.”
「家族の生活の質を向上させる金融ソリューションを提供する」とあります。

2004年設立で、2018年の営業収益は144,018千ペソ(約7億円)、総資産は224,696千ペソ(約11億円、1メキシコペソ=5.0円として)ですので規模はさほど大きくありません。

投資した理由は、マイクロファイナンス機関に対して資金を届けられることと、同社の貸付のうち9割が「女性起業家向け」で、女性のエンパワーメントと金融包摂に資する案件だからです。(マイクロファイナンス機関の多くは女性向けが中心ですが)

ファンドの概略です。最低投資金額は1万円。
・表面利回り:7.6%
・為替:メキシコペソ建て
・運用期間:2020年7月~2022年1月(19ヵ月)
・分配金支払い:満期一括

ところで、コロナウイルスの問題はメキシコも例外ではありません。
ただし、現地では返済の猶予などは行っているものの、オペレーションは比較的スムーズであり、融資業務そのものが止まるようなことは今のところないようです。

この時期に、しかも新興国のマイクロファイナンス機関向けということで、平常時よりもリスクは高くなるかもしれませんが、だからこそ資金サポートの必要性も高いはずと思い、少額ですが投資しました。

※本ファンドはメキシコペソ建てです。対USD、対JPYともにかなりのペソ安が進んでいて、国債も最近格下げされており、為替リスクも相応にあります。

(参考)メキシコに相次ぐ格下げの理由 | ピクテ投信投資顧問株式会社

ソーシャルレンディングについては、貸付先の開示が可能になったことで、資金の届き先が分かるようになったのは大きいと思います。引き続き、クラウドクレジットのレポートなどを通じて、SOFIPA社についてもフォローします。

 

2018年の1号ファンド投資時の記事。当時は貸付先は非開示でした。