セルフ・リライアンスという生き方

投資信託を中心にいい会社、いい事業にコツコツ長期投資。 社会とつながるソーシャルな投資や寄付も実践中。

ひふみ投信らしさを再確認(ひふみアカデミー・2020年8月)

2020年8月のレオスのひふみアカデミー(月次運用報告)を視聴しました。

ひふみ投信、ひふみワールドを積み立てていますが、そんなにこまめにチェックしておらず、安心してお任せ状態になっています。結構ひさびさの視聴でした。

動画で紹介されていた、2020年7月末時点のひふみ投信のパフォーマンスです。各期間全てTOPIXを大きく上回っています。
(詳細はアカデミー資料参照)

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(p10より転載)

ひふみ投信の強みは、マーケット下落後の戻り局面での回復力の強さです。これは以前からずっと言われてきました。最近では、2018年後半の急落、今年のコロナショックによる急落とその後の戻り局面を見てもこの傾向が分かります。

マーケット全体が下がる時は、いい悪い関係なく全てが売られますが、市場が落ち着いた後の上げ相場で相対的に買われる強い会社をしっかり組み入れているので、回復局面で差が付きます。規模が大きくなっても、ファンド特性は基本的に変わっていません。

株価は上がり続けることも下がり続けることもありません。相場の上げ下げを通じた着実なアウトパフォームの積み重ねが、長期での高いパフォーマンスにつながっています。

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(7月度月次報告書より)

なお、7月のレポートによると、最近は、TOPIXを上回っていたリスクも下回っており、ベータも1を切っています。リターンだけでなくリスクの面でも、ひふみ投信らしさが戻っているように思います。

 

藤野さんからは大事なコメントがありました。同意です。

「ひふみ投信は、上げ下げを繰り返しながら、特に上げ局面で利益を積み重ねる。だから、ちょっと上がったから売ってしまうのではなく、長期で保有するほどひふみの強さが享受できる。」

ここ最近、ひふみ投信・ひふみプラスの資金流出が目立ちますが、それも意識した上でのメッセージだったかもしれません。

上がったら利益確定、下がったら損切り、と投信を短期で売買するのは自由ですが、ファンドの運用上、資金の出入りが激しいのはマイナスです。規模の大きさと受益者の質は、短期的には両立しにくい面がありますが、レオスも地道に発信し続けているので、時間軸の長い、辛抱強い受益者が増えるよう望みます。