セルフ・リライアンスという生き方

自立した個人として豊かに生きる。長期投資のメモ。

難民支援協会(JAR)の難民スペシャルサポーターになりました

難民支援協会に毎月継続寄付する難民スペシャルサポーターになりました。

認定NPO法人 難民支援協会は、世界各地から日本に逃れてきた難民の人たちに対して、生活支援、法的支援、就労・定住支援を行っています。

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代表の石川えりさんの話は何度かお聞きしたことがあります。日本にも多くの難民がいることに驚く一方、難民認定の少なさにショックを受けたのを覚えています。

UNHCRに昔から寄付をしたりもしていて、もともと関心がありましたが、先日、難民支援協会の新事務所(※)の見学ツアーに参加したのを機に、サポーターになるのを決めました。

(※)新事務所移転プロジェクト
難民支援協会は、寄付でサポートを募り、今年の5月に新しい事務所に移転しました。先日、寄付者向けの見学会が開かれました。

難民が安心できる空間ができるまで|活動レポート|難民支援協会の活動 − 認定NPO法人 難民支援協会


難民支援協会のオフィスは、単なる事務スペースではなく、難民の人たち向けの相談・サポート拠点の役割を持っています。

新事務所は、旧事務所の約2倍の広さ。辛い経験を背負って日本に来た人たちができるだけリラックスして相談できるよう、内装やレイアウトにも細かい配慮がされた素晴らしい空間になっていました。職員の野津さん、藤代さんからは、今回の移転プロジェクトに対する思いを聞けました。

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一方で、今回の移転によってランニングの家賃負担は旧事務所から大きく増えました。月々の寄付金額は少額ですが、気持ちばかり運営のお役に立てればと思います。

ダイバーシティ、あるいは共生社会という文脈でいくと、国際的に難民・移民問題は非常に大きい課題ですが、日本では政策のせいもあり、障がい者、LGBTなどと比べるとまだまだ関心が低い印象があります。

日本の政策は、保護よりも入国管理の観点が強いということで、難民認定のハードルも非常に高いですが、とはいえ国を動かし、制度を変えるのには時間がかかります。だからこそ、難民支援協会が行っている民間ベースの支援活動はとても重要だし、認知度が上がってほしいと思います。

「寄付は社会に対する投資」です。マイ寄付ポートフォリオに、ひさびさに新しい「投資先」が加わりました。

月額寄付しているNPO/NGOです。

・プラン・インターナショナル・ジャパン
・国連UNHCR協会
・テラ・ルネッサンス
・かものはしプロジェクト
・難民支援協会
・3keys  
・PIECES

・日本サステナブル投資フォーラム(年会員)