日本の寄付市場に関するデータをまとめた、日本ファンドレイジング協会の「寄付白書」が2年ぶりに発行されます。発行資金を募るクラウドファンディング(Readyfor)に参加しました。
寄付白書は、寄付やボランティア市場に関する統計を網羅的にまとめた、おそらく日本で唯一のデータブックです。NPOなどのソーシャルセクター、研究者、メディア、政策立案する行政関係者などに広く活用されています。
2年前の「寄付白書2015」発行時もサポートさせて頂きました。
(2015年11月の「寄付白書2015」出版記念シンポジウム)
東日本大震災以降、寄付やボランティアなど社会貢献に対する意識が高まったと言われています。ただ、所得に対する個人寄付の割合などは欧米に比べるとまだまだ低いのが現状です。
その日本でも、寄付が、貯蓄、消費、そして投資と同じように、個人のお金の使い方の一つとして根付いていくためにも、ぜひこの白書が役立ってほしいと思います。
今年の寄付白書では、寄付市場の推移動向のほか、寄付行動に対する最新の研究成果や、寄付市場の国際比較データが盛り込まれる予定です。
<Readyforのプロジェクトサイト>
Readyforもちょくちょく参加しています。気づけばこれで応援したプロジェクトは9つめになりました。
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