セルフ・リライアンスという生き方

自立した個人として豊かに生きる。長期投資のメモ。

寄付月間2021オンライン交流イベントにゲスト登壇しました

12/22に、寄付月間のオンラインイベントに登壇させて頂きました。

寄付月間2021オンライン交流イベント「今年、どんな寄付をした?」

1年の終わりに、寄付者同士で、自らの寄付について語り、他人の寄付について聴くという交流の場でした。少人数でいろいろな話ができました。

私からは、自分の寄付経験についてお話しました。
投資がきっかけで社会課題への関心が高まり、さまざまなNPOの活動を応援したいと思うようになったこと。コモンズ投信の社会起業家フォーラムなどで、リーダーたちの思いに共感したのが大きかったと思います。

また、寄付を続けるうちに、寄付は自分にとってもたくさんのリターンがあることを知りました。そして、投資と同じく、寄付は自分の代わりに社会課題の解決に取り組む人たちにお金を託す行為=お金を通じた社会参加と実感するようになりました。寄付を通じて社会に対する視野が広がったり、仕事以外の人間関係ができたのも大きいです。
参加者さんの中にも、同じような思いを持っている人が多かったです。

一方で、寄付のしかたや、寄付する分野は人によりさまざまです。
マンスリー(継続寄付)ではなくクラウドファンディングや単発の寄付中心の方、寄付だけでなくプロボノやボランティアでNPOの活動にコミットしている方、バースデードネーションなど自らファンドレイジングにも積極的に取り組んでいる方、、、

投資の話以上に、寄付の話をする機会はなかなかないのではないでしょうか。今回、他の人の寄付を聞くことで新たな気づきがたくさんありました。

また、寄付の価値、ひいてはNPOや非営利団体の活動の意義が社会にもっと理解されるためには、お金を集めるNPOサイドだけでなく、実際に寄付をしている寄付者側からの発信もとても大切と思います。

企画、進行を頂いた非営利組織評価センターの山田泰久さんが、寄付月間のnoteでとても詳しく、読みやすいレポートをアップしてくださっています。
ぜひご覧ください。

今後も機会を見つけて、こういうイベントに参加したいと思います。
ありがとうございました。