セルフ・リライアンスという生き方

投資信託を中心にいい会社、いい事業にコツコツ長期投資。 社会とつながるソーシャルな投資や寄付も実践中。

PIECESのクラウドファンディング寄付者イベントに参加しました

認定NPO法人PIECESが先日A-portで行ったクラウドファンディングが、無事目標達成し終了したということで、先日、寄付者限定のイベントに参加しました。

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PIECESは、東京の豊島区などで、子どもに寄り添い、優しい関係性をつくる市民を育成するプログラムを行ってきました。このクラウドファンディングは、その育成プログラムを地方に展開するためのものです。まずは水戸で、地元のNPO法人セカンドリーグ茨城と連携し、半年間のプログラムを始めます。

代表の小澤いぶきさんよりPIECESの活動について、事務局長の斎典道さんより水戸でのプログラムについて説明頂きました。

子どもが孤立するのは、まわりに親、先生、その他の大人・・・・がいたとしても、何かあった時、困った時に本当に頼れる人や相談できる人がいない、頼れないことが背景にあります。その理由は、貧困だったり、虐待・ネグレクトであったり、親の精神疾患であったり、様々な事情があります。

「最大の自傷行為は、援助希求しないこと」という言葉が耳に残りました。

PICESは、このような子どもの社会的孤立を予防するため、子どものまわりに優しい「間」=頼り頼られる関係性を、福祉の専門家ではない一般の市民を育成することを通じてつくろうとしています。

専門家や行政ではない、ふつうの人が子どもと関わる意義は、こちらのスライドです。

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専門職ではないからこそ、「支援者」的な立場ではなく、日常的な関わりの中で子どもと関係性をつくることができます。また、「仕事」としてではないので、主体的に、高いモチベーションで子どもと接することができます。

孤立した子どもたちに必要なのは、専門的なサポートだけではありません。誰かと一緒に過ごす、おしゃべりをする、楽しむ、勉強する…そんな日常を過ごす「関係性」が大切なのです。時間や体験を一緒に共有する「関係性」から、子どもたちの中に「心の溜め」や「誰かを信頼する気持ち」が生まれていきます。
子ども・若者の孤立を防ぐ市民支援者育成プログラム(C for Cプログラム)in 水戸」より

水戸では、現在人の選定が終わり、これから半年の育成プログラムがスタートします。

今後、別の地域への展開も検討されています。
目指すゴールとして3つ挙げられました。関わる市民の側も、子どもとの優しい関係性を通じてより健やかで幸せな状態になっていくことが大事です。

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後半のセッションでは、実際の育成プログラムで行われている体験型のワークをさわりだけ体験しました。今回初めてPIECESのイベントに来た方や、子どものサポートにいろいろな立場で関わっている方もいて様々な話ができました。楽しかったです。2次会までありがとうございました。

PIECESの試みは、既存の子どものサポートの枠組みを超えて、市民参加による子どもの包摂を目指す大きなチャレンジだと思います。自分が応援しているのもそこに可能性を感じたからです。ぜひ、マンスリーサポーターとして仲間になってくれる人が増えてほしいです。