四半期ごとの運用状況のアップデート(2021年6月末現在)です。
(前回)運用記録(2021年3月末)
リターン
投資用口座の時価ベースのリターンです。積立投資開始以来では、過去に現金化したキャッシュ部分を含めて約+70%(1.7倍)です。
現在も、口座内の現金比率は35%程度あり、全て投資に回している人よりは上昇も下落も小幅です。
この四半期のリターンは+2.9%でした。
マーケットの参考に、TOPIX、S&P500、MSCIエマージングの比較チャート(3年・週足)を貼っておきます。(Yahooファイナンスより)
※配当込で比較するため、「eMAXIS Slim」シリーズの基準価額で代用しています。
青:TOPIX
緑:新興国(MSCIエマージング)
ピンク:S&P500
これを見ると、コロナショック後の上昇が効いているのが分かります。特に米国株の上昇が大きいです。(円換算なので、為替も影響します)
ポートフォリオ
リスク資産の時価比率です。
保有商品は変わっていません。投資信託が約9割、残りが個別株(4社)、投資型クラウドファンディングです。
2021年度は・・
ちょうど今日、GPIFの2020年度の運用益が過去最大の+37兆円、リターンは+25%に達したとのニュースがありました。上のチャートのとおり、日本株も外国株もコロナショック後の上昇は凄いので、当然と言えば当然です。GPIFの発表では、複合ベンチマークに対する超過リターンは+0.32%に過ぎないので、マーケットの上昇によるものですね。
しかし、毎年2割も3割も資産が増え続ける、ということはあり得ません。どこかで反動がくるのでしょう。積立は今のところ継続していますが、そろそろ下落相場に対する心の準備をしないといけない気もしています。