認定NPO法人テラ・ルネッサンスの20周年式典に参加しました。
当初対面の予定でしたが、コロナの再流行で残念ながらオンラインに。ただ、170人もの方々が集まりました。
冒頭のトシャ・マギーさんのスピーチに始まり、大久保寛司さん進行でのパネルディスカッション、そして鬼丸昌也さんの決意表明まで、この20年の成長を振り返りながら、テラ・ルネッサンスを応援してきて本当によかったなと思えるイベントでした。
誰もが知っている超ビッグな方のサプライズ登壇もありました。参加者だけの特典ですね。
テラ・ルネッサンスを応援しているのは、子ども兵や地雷の被害者など、紛争で傷ついた人達の自立支援という活動内容はもちろん、その柱となる理念や支援の価値観にとても共感しているからです。
「微力ではあるが無力ではない」「ひとりひとりに未来をつくる力がある」というフレーズや、「自立と自治」、「レジリエンス」、「あるもの探し」というキーワードには、国やジャンルを超えて、人と人が支え合う社会をつくるための普遍的なものがあると思っています。
コンゴの紛争鉱物の話を通じて、自分も、内戦や紛争という世界の重い課題と間違いなくつながっていること、その当事者性に気づかせてくれたのもテラルネでした。
鬼丸さんは、締めのスピーチでテラ・ルネッサンスの存在意義をこう話しました。
「テラ・ルネッサンスが世界を変えるのではなく、活動を通じて、関わる人を勇気づけ、世界を変える人をふやすこと。」
エンパワーメント、という言葉は日本語に訳しにくいですが、テラ・ルネッサンスの活動はまさにエンパワーメントなのかな、と感じています。
寄付を初めて8年目になりますが、社会に対する価値観や行動は大きく変わったと思います。その意味で、自分もテラルネには勇気づけられてきました。とても感謝しています。そして、これからも応援していきます。
テラ・ルネッサンスの活動をぜひのぞいてみてください。