セルフ・リライアンスという生き方

自立した個人として豊かに生きる。長期投資のメモ。

tsumiki証券の「わたしとつみたて」に共感

tsumiki証券のサイトで、顧客へのインタビュー連載が載っています。
生活の中につみたて投資を取り入れ、コツコツ資産形成している方の声です。

その第2回、松本さんという方のインタビューにとても共感したので、ぜひともシェアさせてください。

松本さんは、2017年からコモンズ30ファンドを積立中です。
つみたてを始めたきっかけは、人生100年時代への漠然とした不安でしたが、コモンズ投信の話を聞いて、実際に投資をするうちに、投資やお金に対する考え方が変わったそうです。

とても大事な言葉なので引用させて頂きます。

はじめは自分の利益のことしか考えてなかったんですけど(笑)
(中略)このお金でもっといい社会にしてください、みたいな。その結果として自分にお金が増えて戻ってくるのってすごくいいお金の流れだなって思いました。

気持ちの面だと、「お金ってツールなんだな」って思うようになりました。
お金を良いものにするか悪いものにするかを決めるのは人の使い方次第なんだなって。

企業やその先のお客さん、それから私たち投資家に想いを巡らせて投資している人がいて、そういう人達に私はお金を預けている。だから、わたしはたとえ少額であっても、「投資をすることは良いお金の使い方だな」って思いながら続けています。

個人にとって、たしかに投資の目的は資産形成ではあるのですが、決してそれだけではありません。

松本さんの言うように、想いを持った人や企業に個人がお金を託し、想いを託された人や企業の活動によって社会全体がよくなり、その結果投資している人にもリターンが還ってくる。

投資には、そのような「社会をよくするお金の循環」をつくる役割があると思っています。

そしてもう一つ。

投資は過去じゃなくて未来にするものだから、過去の実績だけじゃなくて実際に運用する人がどんな人で、どういう想いを持っているかを知ることが大事かなって思います。

過去のリターンや数字も大事だけれど、実際に企業を選び、対話するのは「人」です。運用会社の人たちの考え方や人柄を理解し、信頼できれば、長く託すことができます。
だからこそ、tsumiki証券は「顔の見える運用」をしているファンドを品ぞろえしています。

自分が投資やブログを通じて伝えたいことをまさに代弁してくれていると思いました。

投資のやり方、考え方は人それぞれです。

ただ、松本さんのような個人と投資の関係性が広がれば、「貯蓄から資産形成へ」も自然に根付いていくのではないかと思います。
「投資」を敬遠している方に、ぜひ読んでいただきたいです。

 

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