10月末現在の個人の運用状況メモです。
10月は、NYダウが相変わらず連日の史上最高値更新、日経平均に至っては過去最長の16連騰を記録!と株高が話題になりました。
世界的な好景気、好調な企業業績から、まだまだイケイケの論調が多いようですが、ここまで上がってくると個人的には下落リスクも心配です。
そこで、10月は、ポートフォリオのリスクを下げるため、投信を一部解約(売却)しました。
保有投信を一部解約(売却)
・相対的に投資額、含み益の大きい「セゾン資産形成の達人ファンド」の保有額の約4割を売却。
・「ブラックロック・インパクト株式ファンド」を全部解約(売却)。
結果、リスク資産は金額ベースで2割ほど減り、資産配分も変わりました。
今年は、eMAXIS新興国株式も全部解約したので、利益が結構出ました。
税金がかかる、複利効果が薄れる、ということから、売却はせず保有し続けるという人もいますが、自分は「大分上がったな」と思ったら、一部現金化してリスクを下げる方が合っています。
毎月の積立額を減らす
「三井住友中小型株ファンド」の積立をストップしました。すでに、9月に全体の積立額を以前の3分の2程度に減らしていましたが、さらに減らしました。
アセットアロケーション
上記のファンド売却により、外国株式、特に先進国株式の割合が約35%→約21%に減りました。相対的に国内株式が大きくなっています。
累計リターン
確定利益、含み益、キャッシュを全て含む、投資用口座の2010年9月来の累計リターンです。
2013年以降、相場の上昇に合わせて何度か売却していますので、増えた分の大半は、確定利益(税引後)です。
ポートフォリオ
保有投信の残高割合です。
セゾン資産形成の達人ファンドは売却前の4割→3割弱に減りました。iDeCoの方は変わらずです。
積立中のファンド
毎月コツコツ積み立てしているファンドです。
・セゾン資産形成の達人ファンド(直販&楽天証券iDeCo)
・結い2101(鎌倉投信)
・コモンズ30ファンド
・ひふみ投信
・朝日ライフ SRI社会貢献ファンド
・三井住友 中小型株ファンド → 積立ストップ
・iTrust新興国株式
その他、10月は、ソーシャルレンディングのクラウドクレジットがカメルーンで農業分野のファンドを組成したので、少し投資しました。