四半期ごとの運用状況のアップデートです。
3月は株式市場の歴史の中でも前例にないほど値幅の大きいジェットコースターのようなマーケットでした。四半期ベースではリーマン以来の下落率だったそうですね。
ポートフォリオ
保有商品の時価比率です。
積立中は以下9本です。
・セゾン資産形成の達人ファンド(iDeCo)
・結い2101
・コモンズ30ファンド
・ひふみ投信
・ひふみワールド
・朝日ライフSRI社会貢献ファンド
・長期厳選投資おおぶね
・ニッセイ/コムジェスト新興国成長株ファンド
・iTrust新興国株式
「セゾン資産形成の達人ファンド」ですが、積立商品が増えてきたこともあり、セゾン投信の直販口座分は、昨年12月に積立を停止しました。iDeCoでの積立は続けています。
アセットアロケーションはあまり変わらないので省きます。
国内株式:外国株式:新興国株式:その他(投資型CF等)
=ざっくり5:3:1:1 です。
累積リターン
2019年12月末と比較すると、この四半期の個人ポートフォリオは▲7.4%でした。
口座の現金比率が半分近くあるので、市場全体の下落率よりは小さいです。
変わらず積立を続けます
これだけ下がったから割安だ、と買い向かっている投資家もいますが、もっと下がるのか、どこかで反転するのかは誰も分かりません。10年20年単位のチャートで見ればまだまだ小さな調整にも見えます。
価格が下がれば自動的に量を多めに買えるのが積立のいいところです。ですので、コツコツ投資家としては今まで通りの積立を継続します。個別企業レベルでは割安な投資先も出てきているはずですが、その判断はファンドマネージャーにお任せして、日々仕事に取り組みます。
今の相場に不安を感じている人も多いかもしれません。私もダウが1日で平気で2,000ドル下がるのにはさすがに驚きました。
鎌倉投信のメールマガジンに、とても大切なことが書いてありました。
運用における一番の敵は、金融市場や経済の不確実性ではなく、「不確実性に向き合う自分自身の思考である」、といえるでしょう。
では、どうすれば不安や欲望に振り回されることなく、心穏やかに運用に取組むことができるのでしょうか。
難しいテーマですが、私は、「目的への自覚」「価値への信頼」、さらには「社会への貢献意識」が、心を安定させる要素だと感じています。
(運用で失敗しないために大切なこと(その15) | 鎌倉投信)
・長期的な資産形成という目的の再確認
・投資先企業が日々生み出している価値への信頼
・投資を通じてよりよい社会づくりに参加しているという自覚
リスクを取り過ぎないことに加えて、これらを思い返すと、短期的な相場に惑わされず、じっくり、ゆったり投資を続けられると思います。