セルフ・リライアンスという生き方

自分も社会も豊かにできるお金の使い方について。日々の投資や寄付の記録を綴ります。

鎌倉投信・結い2101 サマリー(2022年6月)

鎌倉投信の結い2101の運用状況まとめです。

鎌倉投信の月次運用報告(結いだより)、モーニングスター及び投信協会の公表情報から作成しています。

(前回記事)鎌倉投信・結い2101サマリー(2022年3月末)

ポートフォリオ

2022年6月末時点の投資先は、4月に1社増えて67社(うち上場61社、非上場6社)となっています。新たな1社は、開示基準未達のため社名は未開示です。いずれ紹介されるでしょう。

・投資先企業数

・株式比率推移

6月末時点の株式比率は53.9%、現金比率は43.8%です。

直近1年では、価格変動リスク上昇に伴い、株式比率は継続して下落、現金ポジションが増加傾向です。

パフォーマンス

直近3年の基準価額推移です。参考に配当込TOPIXに連動するインデックスファンドの値動きも載せています。

過去3年のリターンは+7.2%。2020年末頃からTOPIXには劣後する展開です。結い2101は小型のグロース株の比率が高いため、大型株、特にバリュー系中心の相場で差が付きました。

一方、過去3年のリターンとリスクをプロットしたのが下図です。左上にあるほどリスク当たりのリターン(シャープレシオ)が高くなります。(数字はモーニングスターによる)

3年のシャープレシオは「0.24」で、結い2101の属する「小型グロース」カテゴリ(0.24)と同じ値でした。eMAXIS TOPIXインデックス(0.57)には劣後しており、ここからも小型株と大型株の差が分かります。

なお、結い2101は、TOPIXなど特定の指数を上回ることではなく、「リターン4%(信託報酬控除後)、リスク10%以内」という運用目標を設定しています。

過去10年ではこの目標をクリアしており、長期では受益者に対するコミットメントを果たしています。

運用報告会でいつも説明される通り、ファンドのリターンの源泉となる、投資先企業の利益の積み上がり(純資産の増加)と、株主還元(配当の増加)は、目標リターン5%(信託報酬控除前)を安定して上回っています。

詳しくはこちらをご参照。

「結い 2101」運用報告会 レポート(2022年春) | 結い日和 | 鎌倉投信

参加メモです。

鎌倉投信「結い 2101」運用報告会(2022年春) - セルフ・リライアンスという生き方

ファンド規模

・純資産総額

6月末現在で464.9億でした。昨年同時期が487.33億なので4.6%減少しました。

・資金流出入

純資産総額だけでなく、株価変動要因を除外した資金の出入りが重要です。最近はほぼ安定して毎月2~4億円程度の純流入傾向(設定>解約)となっています。

・顧客数

6月末時点の顧客数は21,912人、うち定期定額購入は11,467人(52.3%)でした。

「結いだより」より

投資先から、ユーシン精機が紹介されています。去年の6月に社長が小谷眞由美さんから小谷高代さんに交代されました。景気の波がある中で「株主資本を減らさない」=「赤字を出さない」経営は簡単なことではないですが非常に大事だと思います。

投資先のいい会社紹介 | 鎌倉投信

 日興フロッギーさんで母娘対談されています。いい記事です。

今年の受益者総会は、「匠な技術」をテーマに、9月25日にオンライン開催です。今年も参加予定です。