昨年分(平成27年)の確定申告もe-TAXで終わりました。
寄付金控除の受けられるものを中心に、昨年も自分の関心のある分野、応援したい団体にいろいろ寄付しました。
(毎月寄付)
・日本ユニセフ協会(マンスリーサポートプログラム)
・国連UNHCR協会(毎月倶楽部)
・認定NPO法人テラ・ルネッサンス(ファンクラブ会員)
毎月寄付は、投資信託の積立のような位置づけです。
よく、寄付先の方々から、「毎月定期的にお金が入ってくると運営がとてもやりやすくて有り難い」と聞きます。
資金流入が安定していると運用しやすい、投資信託とある意味似ていますね。
また、スポットの寄付はこんなものをやりました。
・東京歴史まちづくりファンド
・日本赤十字社(台風18号大雨災害義援金)
・日本ファンドレイジング協会
「東京歴史まちづくりファンド」は、歴史的な建造物を保存、改修するための資金の一部を市民が支援するものです。
日本ファンドレイジング協会さんに対しては、日本の寄付市場のデータブックである「寄付白書」の作成に際しての寄付です。
同協会は、今まで仮認定NPOだったのですが、正式認定に移行できなかったようで、今後は寄付金控除が受けられなくなってしまい残念です。
あと、寄付ではありませんが、ARUN、ルーム・トゥ・リードなどいくつかの団体のクラウドファンディングにも参加しました。
投資の方では、積み立てている「コモンズ30ファンド」や「朝日ライフSRI社会貢献ファンド」といったファンドの信託報酬の一部も、運用会社を通じてNPOやさまざまな団体への寄付に充てられています。
「寄付も未来への投資」とは、コモンズ投信の渋澤さんがよく言う言葉です。
また、「ソーシャルファイナンスの教科書」を書かれた、河口真理子さんの言うとおり、寄付も投資も、お金を必要とする人に対して、自分の意思でお金を託す先を選ぶファイナンス、という点で共通します。
こういった考え方には共感しますし、自分の中の感覚としても、最近は投資と寄付の境目がなくなってきました。
寄付は投資よりもできる金額は小さくはなりますが、こちらもコツコツ続けていきます。
※上のイラスト素材は、無料の「イラストAC」で探しました。
1ダウンロードごとに0.1円を日本赤十字社に寄付してくれるそうです。