セルフ・リライアンスという生き方

自立した個人として豊かに生きる。長期投資のメモ。

2014-01-01から1年間の記事一覧

日経マネーの「1億人の投信大賞」

12月21日発行の日経マネー最新号で、昨年に続き「1億人の投信大賞」が発表されました。 個人が自由に売買できる公募投信約4,800本の中から、現役世代の長期投資に適した59本、さらに資産クラスごとの部門賞、大賞を選んだアワードです。別冊付録で気合いが入…

運用記録(2014年12月末)

運用状況のアップデートです。 まず、リスク資産と無リスク資産(現金)の比率です。 GW前に利益確定したあと、ほぼ再投資はせず現金9割のまま年越しとなりました。 上記の1割ちょっとのリスク資産の内訳です。 これだけ見るとすごいアンバランスな感じです…

時価総額10兆円を超えたJ-REIT

J-REITの時価総額が、先月末に10兆円を超えたそうです。 Jリート時価総額10兆円到達について(PDF) (不動産証券化協会、H26.11.28リリース) 2001年9月に2投資法人、時価総額約2,600億円で始まったJリート市場は、リーマン・ショック等の困難な局面を乗り…

渋澤健さん「渋沢栄一 愛と勇気と資本主義」出版記念講演会(その2)

渋澤健さんの「渋沢栄一 愛と勇気と資本主義」の出版記念講演会のレポート後半です。 前半記事はこちら。 ●「常識」とは何か? ・栄一の言う健全な常識とは、「智」「情」「意」の三者がバランスよく発達した状態のこと。「智」は智恵(wisdom)、「情」は情…

渋澤健さん「渋沢栄一 愛と勇気と資本主義」出版記念講演会(その1)

コモンズ投信会長の渋澤健さんの新著「渋沢栄一 愛と勇気と資本主義」の刊行を記念して開かれた講演会に行ってきました。 渋澤健 さん 講演会 | 八重洲ブックセンター 渋澤さんは、渋沢栄一氏の玄孫にあたります。 本書は、2001年出版の「渋沢栄一とヘッジフ…

AERA(12/15号)の確定拠出年金記事に掲載されました

今日発売のAERA(12月15日号)は、「お金の不安から自由になる」とのタイトルで、マネー関係の特集が組まれています。 その中の「確定拠出年金で老後資金作り」という記事に、個人型確定拠出年金を利用している加入者のひとりとして取材を受け、コメントを載…

ユーロ圏の国債格付け一覧

ヨーロッパ各国の国債格付けを載せているロイターのページがありました。 FacebookであるFPの方から教えてもらったもので、各国の格付けが色分けされていてとても見やすいです。 各国の国債格付け一覧 2014年12月1日現在の一覧です。 格付け機関は、ムーディ…

コモンズ30塾・丸紅から学ぶ「アフリカセミナー」

コモンズ投信主催の「アフリカセミナー」に行ってきました。 コモンズ30ファンドの投資先企業である丸紅さんより、同社のアフリカでの事業活動をお聞きしたうえで、アフリカの展望と課題を考えるセミナーです。 前半は、アフリカでの丸紅の事業展開のご紹介…

石坂産業の工場見学ツアーに参加して

「NPO法人いい会社をふやしましょう」主催の、石坂産業の工場見学ツアーに参加しました。 石坂産業は、埼玉県三芳町に本社を置く、産業廃棄物中間処理業を営む社員数100人ほどの会社です。環境と地域との共生を追求する新しいビジネスモデルで、国内外から注…

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014」に投票

昨年に続き、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014」に投票しました。 投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014 個人投資家である投信ブロガーの投票によって、今年を代表するファンドを決めよう!という企画です。 私は昨年から投票させて頂い…

「チョクハンバトル 鎌倉VSセゾンVSひふみ」(その2)

前回に続き、「チョクハンバトル」の後半です。 前記事はこちら。 ●アベノミクス相場は辛い時期 2012年暮れからのアベノミクスは、各ファンドにとっても最も基準価額が上昇した局面でした。 しかし、アベノミクス以前の2012年5月31日=100として、約1年後の2…

「チョクハンバトル 鎌倉VSセゾンVSひふみ」(その1)

R&Iファンド大賞2014で入賞した、直販投信会社3社(鎌倉投信、セゾン投信、レオス・キャピタルワークス)の合同セミナーに行ってきました。 R&Iファンド大賞2014受賞記念セミナー「チョクハンバトル 鎌倉VSセゾンVSひふみ」 今回は、鎌倉投信鎌田さん…

運用記録(2014年11月)

先週末に日銀の金融緩和が発表され、株式は大幅上昇、為替は大きく円安に振れました。 先月中旬には、一旦リスクオフムードが広がり、VIX指数も26台まで急上昇したので、「これはついにきたか?!」と思いましたが、この緩和をきっかけに再度イケイケモード…

横浜サカエ塾・ファンドマネージャー対談「吉野永之助氏×新井和宏氏」@鎌倉投信

横浜サカエ塾の企画で、吉野永之助さんと鎌倉投信新井和宏さんの対談セミナーに行ってきました。 吉野さんは、日本、海外で長い運用経験をお持ちで、外資系運用会社(キャピタルグループ)の日本代表、コモンズ投信のファンドマネージャーなどを務めた方です…

「大槌復興刺し子プロジェクト大感謝祭2014」に行ってきました

NPO法人テラ・ルネッサンスさんが運営する「大槌刺し子プロジェクト」のイベントに行ってきました。 大槌刺し子 大感謝祭 ~ありがとうのその先へ~ 「大槌刺し子」は、震災直後に、被災地の生活再建支援として始まりました。 岩手県大槌町のお母さん、おば…

弁護士の顧問料も値崩れしているらしい

最近はどの士業も、競争激化で顧問料のダンピングが進んでいるとメディアでよく取り上げられます。 典型的なのは税理士ですが、文系の最高峰資格である弁護士にもこの影響は及んでいるようです。 なぜこう感じるかというと、GoogleやFacebookなどで、安さを…

第6回「コモンズ社会起業家フォーラム」に行ってきました

10月4日、日比谷で開催されたコモンズ投信主催の「第6回コモンズ社会起業家フォーラム」に参加しました。 コモンズ投信には、いろいろな社会的課題の解決に向け取り組んでいる社会起業家に対して、信託報酬の1%相当を寄付する「コモンズSEEDCap」というプロ…

鎌倉投信「結い2101」第5回受益者総会に参加

昨日、今回で5回目となる鎌倉投信の「結い2101」受益者総会に初めて参加しました。 会場は横浜の大さん橋ホール。 参加者800人の大規模なイベントとなりました。開場とほぼ同時の10時過ぎには会場に到着。たまたま横浜に停泊中の豪華客船「ダイヤモンド・プ…

「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ #52」に参加しました

今日は、六本木で月イチ開催されている「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ」に、4月以来5ヶ月ぶりに参加しました。 会場は芋洗坂にちょっと入ったところの「シャウエッセントラベルカフェ」。 今回は46人という大盛況でした。過去おそらく10回ぐらい参加…

世界各国の将来の人口ピラミッドが見られるサイト

人口構成とその推移は、その国の経済成長と大きな関係があります。 今日は、各国の人口ピラミッドが見られるサイト「PopulationPyramid」を紹介します。 PopulationPyramid.net こちらの記事で知りました。 A-Tech: 【統計】東南アジア諸国の人口ピラミッド…

石坂産業・石坂典子さん講演「いい会社の理念経営塾」#5

NPO法人いい会社をふやしましょう主催の、<『いい会社の理念経営塾』-組織を動かす"ふつう"の人たち>の第5回セミナーに行ってきました。 今シリーズの最終回は、埼玉の産業廃棄物処理・リサイクル会社、石坂産業の石坂典子社長でした。 産業廃棄物を資源…

小規模企業共済の平成25年度運用実績

自分も加入している、小規模企業共済の最新(平成25年度)の運用実績が公表されていました。 中小機構:小規模企業共済: 共済資産の運用 上記ページの「4.資産運用の状況」です。(PDFファイルはこちら) ポイントをまとめておきます。 ・資産構成割合は…

「いい会社の理念経営塾」#4(鎌倉投信・鎌田さん)に行ってきました

NPO法人いい会社をふやしましょう主催の、「いい会社の理念経営塾」で、結い2101を運用する鎌倉投信の鎌田社長のお話を伺ってきました。 今回の「理念経営塾」は、「組織を動かす"ふつう"の人たち」をテーマにした全5回のシリーズで、昨日はその第4回です。 …

「新・証券投資論」を買ってみた

いまさらながら、資産運用にあたって、証券投資やポートフォリオ理論の基礎を体系的に知っておきたい、と思い、こんな本を買いました。 新・証券投資論I 作者:小林 孝雄,芹田敏夫 日本経済新聞出版 Amazon 新・証券投資論II 作者:伊藤 敬介,諏訪部 貴嗣,荻島…

直販投信と「5つのP」

「5つのP」とは、機関投資家がアクティブファンドを選ぶ際のチェック項目だそうです。最近出た竹川美奈子さんの書籍「新・投資信託にだまされるな!」の中のコラムで書かれています。 (「新・投資信託にだまされるな!」p153より引用) 1.Philosophy(フ…

宅地建物取引主任者がいよいよ「宅地建物取引士」に

以前から議論されていた、「宅地建物取引主任者」を「宅地建物取引士」とする宅建業法の改正案が、6月下旬までの今国会で成立する見込みとなったとのニュースです。 週刊住宅online >「宅建取引士」今国会で成立見通し/衆院国交委が法案採決 改正の概要は…

投資本としてもおススメの「頂きはどこにある?」

スペンサー・ジョンソンという人が書いた本です。 超ベストセラーとなった「チーズはどこへ消えた?」の著者と言えば知っている人も多いと思います。 人生のいい時(順境)を山、悪い時(逆境)を谷に例えて、人生の波に対処するための心の持ち方について平…

保有投信・ETFを全部売却

2010年の9月から約3年半、インデックス型の投資信託、ETFをほぼ毎月買い付けて来ましたが、ここで一部の安全資産等を除き全部売却し、利益確定しました。 理由としては、自分のリスク許容度の面と、昨年以降の相場環境があります。 ・自分の運用資産全体のリ…

不動産の「利回り」についての誤解?

不動産投資のニュースについて、経済評論家山崎元さんの最近のツイッターです。 4月8日の日経夕刊「第一生命、マンション投資」の記事で「運用利回りは3%台後半を想定」と。第一生命とGSが組んで業務としてやってこの利回りでは、一般のマンション投資環…

日経ヴェリタス(2014/4/6号)の新興国特集

日経ヴェリタスで新興国の特集が組まれていました。 新興国 次の勝ち組 政治・経済・将来性 20ヵ国を徹底調査 政治・経済・将来性の3点から、今後有力な新興国をランキングしています。 総合ランキングは、ナイジェリアとマレーシアが同点首位、フィリピン…