ESG
元・楽天IR部長で、現在はクラシコムなどの社外取締役を務める市川祐子さんの新著です。昨年9月に、コモンズ投信の記念イベントで市川さんのお話を直接聞く機会がありましたが、改めて読みました。 「新しい10年」をつくる全ての人たちへ贈る「ESG投資で激…
スパークス・アセット・マネジメントの日本株アクティブファンド「スパークス・ジャパン・オープン」に積立を始めます。同社でサステナブル投資を手がける、清水裕さんが運用を担当するファンドです。 2016年にこちらのイベントで清水さんのお話を聞きました…
ESGの中で一番分かりにくいのがG=ガバナンス、だと思います。Eは環境にいいこと、Sは人や社会にいいこと、と何となく言えても、ガバナンスについてきちんと説明できる人は少ないのではないのでしょうか。 著者の松田さんは書いています。 「マネジメントと…
コモンズ投信の統合レポートワークショップにひさびさに参加しました。投資先企業を招き、統合報告書を読み解くイベントです。 今回は、堀場製作所でした。コモンズ30ファンドは2009年に投資開始しています。私個人は、コモンズ投信のほか、鎌倉投信経由でも…
今年6月に、金融庁が「サステナブルファイナンス有識者報告書」を公表しました。ESG投資を中心とするサステナブル金融を推進するための方策を検討したレポートです。 「サステナブルファイナンス有識者会議報告書」の公表について:金融庁
先日、ESGをテーマにしたコモンズ投信のセミナーに参加しました。 コモンズの考えるESG投資について、会長の渋澤さん、社長の伊井さんからのお話と、各アナリストさんより投資先企業のESGをどう見るかの説明がありました。 コモンズ投信は、投資先選びにおい…
スパークス・アセット・マネジメントのファンドマネージャーである清水裕さんが、noteでESGデータの活用について解説しています。竹川美奈子さんのツイートで知りました。 清水さんは、スパークスのサステナブル投資チームで、日々ESGを考慮した運用を実践し…
毎月積み立てている、朝日ライフアセットマネジメントの「朝日ライフ SRI社会貢献ファンド」(愛称:あすのはね)の第20期の運用報告書が開示されました。 朝日ライフ SRI 社会貢献ファンド(愛称:あすのはね) 自分の保有する投信の中では、運用開始から20…
2020年7月20日に運用開始した、アセットマネジメントOneの「グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド」(愛称:「未来の世界(ESG)」)が、当初設定額約3,800億円という大型設定で話題になっています。これは、「ノムラ日本株戦略ファンド」に次ぐ…
上場企業を投資対象とする公募投信でも、経済的リターンと社会的インパクトの両方を追求するインパクト投資の流れが出てきています。 代表的な2つのファンド、「ベイリー・ギフォード インパクト投資ファンド」と「世界インパクト投資ファンド」を比較して…
GSG日本国内諮問委員会が、日本のインパクト投資市場についてのレポートを出しています。 経済的リターンと社会的インパクトを同時に追求するインパクト投資は、日本でもさまざまなかたちで拡大しています。私も個人レベルで、セキュリテやクラウドクレジッ…
夫馬賢治さんの新刊、「ESG思考」を読みました。夫馬さんは、株式会社ニューラルの代表で、サステナビリティ経営やESG投資に関するコンサルティングを手がけます。運営サイト「Sustainable Japan」はよく拝見しています。 E(環境)・S(社会)・G(企業統治…
新しいファンドに少し投資しました。 ベイリー・ギフォード インパクト投資ファンド(愛称:ポジティブ・チェンジ) | 三菱UFJ国際投信 m@さん、rennyさんを通じて知りました。ありがとうございます。 ベイリー・ギフォードとは イギリスのエジンバラに…
3/31に、JPXと東証が、「ESG情報開示実践ハンドブック」を公表しました。 ESG投資の広がりとともに、企業が統合報告書などを通じて、さまざまな非財務情報を開示する場面が増えています。また、開示のためのガイドラインや基準も乱立気味です。 そんな背景の…
コモンズ投信のコモンズ30塾に参加しました。投資先であるダイキン工業のサステナビリティレポートについて意見交換するワークショップです。企業、受益者との対話を大事にするコモンズ投信ならではのイベントでした。 コモンズ30塾【企業との対話】 ~サス…
先日、コムジェスト・アセットマネジメントさん主催のブロガーズミーティングに参加しました。 コムジェストは、フランス本拠の独立系運用会社です。日本では機関投資家向けメインですが、「セゾン資産形成の達人ファンド」や、「ニッセイ/コムジェスト新興…
ESG(環境・社会・ガバナンス)が広まっています。投資の世界でも、経営の世界でも、非営利の人たちからも「ESG」という言葉が聞かれるこの頃です。 一方で、ESGって何?という問いに対する明確な答えはなかなか見つかりません。そんな問いに分かりやすく答…
個人が購入できるESG投資関連の投資信託が徐々に増えています。 今回は、UBSアセットマネジメントが2019年1月29日に設定した、ESG指数に連動するインデックスファンド「UBS MSCI先進国サステナブル株式インデックス・ファンド」を調べてみました。
国内の社会的インパクト市場の市場規模をまとめたレポート「日本における社会的インパクト投資の現状」の2018年版がGSG国内諮問委員会から公表されています。 リソースセンター:GSG 日本国内諮問委員会 日本における社会的インパクト投資の現状2018(PDF) …
朝日ライフ SRI社会貢献ファンド(あすのはね)の第18期(2018年9月20日決算)の運用報告書が出たので運用状況をチェックしました。
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が、平成29年度に行ったESG活動をまとめたレポートを公表しました。 平成29年度 ESG活動報告を刊行しました | 年金積立金管理運用独立行政法人 大きく二部構成になっています。前半は、ESG投資の取り組み実績、後半は…
7/26に、会員になっているJSIF(日本サステナブル投資フォーラム)のシンポジウムに参加しました。 ESG投資の最新動向の紹介とともに、日本でサステナブルな投資を「あたりまえ」にするために何が必要か?議論されました。
会員になっているJSIF(NPO法人 日本サステナブル投資フォーラム)より、「日本サステナブル投資白書2017」が届きました。 機関投資家へのアンケート調査に基づき、ESG投資を中心とした日本のサステナブル投資市場の最新動向をまとめたデータブックです。
投資、寄付、消費・・・私たちの「お金」が、持続可能で平和な社会とどのようにつながるのか? 認定NPO法人テラ・ルネッサンスの鬼丸昌也さんをファシリテーターに、お金とよい社会との関係を考える対談シリーズの最終回です。 最終回は、過去2回のゲスト、…
JSIF(日本サステナブル投資フォーラム)の会員向けセミナーで、独立系運用会社スパークス・グループのESG投資について聞きました。 スパークスは、従来よりESG的な考え方を運用の中で実践していますが、今年の2月、PRI(責任投資原則)に署名し、明確にESG…
国内の社会的インパクト投資市場を包括的にまとめた、「日本における社会的インパクト投資の現状2017」が公開されています。 「日本における社会的インパクト投資の現状2017」を公開しました!:Japan Impact Investment Taskforce / G8インパクト投資タスク…
先日取り上げた、インパクト投資に着目した大和住銀の公募投信「世界インパクト投資ファンド」。「インパクト投資」は、社会的解題の解決と経済的リターンの両立を目指す投資です。 当初ネット証券では取り扱っていませんでしたが、楽天証券に加えて、日頃使…
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が、上場企業が発行している統合報告書の中から「優れた統合報告書」の選定結果を公表しました。 (GPIFリリース)「GPIFの国内株式運用機関が選ぶ『優れた統合報告書』と『改善度の高い統合報告書』の公表について」…
大和住銀投信投資顧問が運用する、インパクト投資に注目した<世界インパクト投資ファンド>をご紹介します。愛称は「Better World」。2016年8月に設定されました。 同ファンドは「社会的課題を解決することで、私たちが住み良い社会“Better World”の実現を…
JSIF(日本サステナブル投資フォーラム)の会員向けセミナーで、「ESG投資 新しい資本主義のかたち」の著者、水口剛さんと大和総研の河口真理子さんの話を聞きました。お二人はJSIFの共同代表理事もされています。 ESG投資の大論客お二人から、こんな論点を…