セルフ・リライアンスという生き方

自分も社会も豊かにできるお金の使い方について。日々の投資や寄付の記録を綴ります。

「新・証券投資論」を買ってみた

いまさらながら、資産運用にあたって、証券投資やポートフォリオ理論の基礎を体系的に知っておきたい、と思い、こんな本を買いました。

新・証券投資論I

新・証券投資論I

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証券アナリスト向けのテキストとして、20年以上前から使われている投資理論の解説書で、本書は2009年に出た新版です。 <理論篇>と<実務篇>の二分冊構成になっています。 目次は次のような感じです。

<理論篇>
第1章 投資家の選好
第2章 ポートフォリオ理論
第3章 CAPM
第4章 マルチファクター・モデルとAPT
第5章 リスクニュートラル・プライシング
第6章 グローバル投資
第7章 デリバティブの評価理論
第8章 市場の効率性
<実務篇>
第1章 債券投資分析
第2章 株式投資分析
第3章 国際証券投資
第4章 デリバティブ投資分析
第5章 投資政策と投資プロセス
第6章 アセット・アロケーション
第7章 マネジャー・ストラクチャーとマネジャー評価
第8章 オルタナティブ投資

なお、本書は、山崎元さんのコラムでも「投資の定番テキスト」として紹介されています。

「ホンネの投資教室」 > 第125回 投資の定番テキストを紹介します

あわせて紹介されている「インベストメント上・下」は海外のテキストの翻訳版なので、書店で見比べたところでは、自分としては、記述そのものはよりアカデミックですが「新・証券投資論」の方がとっつきやすい印象でした。

 

とっつきやすいとはいっても、投資理論の専門テキストなので、経済学部の最初の授業で使うミクロ経済学の入門書などよりは記述のレベルは高いです。

<実務篇>の方はそうでもないですが、<理論編>では、微分などの数式がかなり登場します。 経済数学や統計学の入門書を横に置いておかないと先に進めなくなりそうです。

まあ、経済学や投資理論に関する分野を体系的に学ぼうとする場合、数式はツールとして欠かせないので、何とか挫折せずに読み込みたいです。 投資や資産運用は、理論を勉強したから儲かるというわけではなく、単なる知識欲なのですが、大学の時もきちんと勉強しなかったので、40の手習いということでボチボチ頑張ります。