セルフ・リライアンスという生き方

自立した個人として豊かに生きる。長期投資のメモ。

ルーム・トゥ・リードの寄付月間特別チャレンジに参加しました

途上国で図書館や学校を建て、子どもたちに教育を届ける活動をしている、ルーム・トゥ・リードに、クラウドファンディング(JAPANGIVING)で寄付しました。

ネパールの子ども達へ図書室と読書の喜びを届けたい - 12月寄付月間 特別チャレンジ | NPO活動を支援する | ファンドレイジングサイト JapanGiving(ジャパンギビング)

ルーム・トゥ・リードは、マイクロソフト出身のジョン・ウッド氏が創設し、ネパール、ベトナム、カンボジア、インドなどで活動している国際NGOです。
こちらの動画が詳しいです。



ルーム・トゥ・リードのプロボノとして活躍しているお友達がいて、前から存在は知っていたのですが、最近、ジョンの書いたこの本を読んで、一層関心を持ちました。

 

この本では、教育の機会を世界の子供たちに与えたいというジョンの熱い想いだけでなく、それまでの慈善活動にはなかった新しい社会的企業のビジネスモデルが詳しく書かれています。

社会活動にビジネスと成果主義の視点を持ち込んだこと、地元参加型の支援の仕組み、ハードだけでなくソフト面の継続的なサポートなど、共感する部分が多いです。

今回のJAPANGIVINGのプログラムは、ネパールのカイラリ郡にある、Shree Bhawani小中学校で、図書室を作り、読み書き支援プログラムを行うための資金を募るチャレンジでした。
当初の450万円から、香港の出資者との共同出資というかたちに変更し、目標を半分の225万円に下げたものの、無事昨日現在で目標額を達成しました。おめでとうございます!

自分は1万円寄付したので、450分の1の出資者ということになります。
図書室の完成が楽しみです。

12月は、「寄付月間 」ということで、いろいろな団体やNPOがキャンペーンを行いました。公式イベントにはビル・ゲイツが来日したりして、メディアでも取り上げられ、話題になりました。

日本では自発的な個人寄付はまだまだ少ないと言われていますが、クラウドファンディングでの資金の集まり方などを見ていると、少しずつ変わってきている印象を持っています。

(2016/9 追記)
ルーム・トゥ・リードより、その後の模様が届きました。
ルーム・トゥ・リードから寄付月間チャレンジの活動報告書が届きました