12月を「寄付月間」として、寄付を広めるための取り組みが今年も始まります。
寄付月間とは
寄付月間とは、
「寄付の受け手側が寄付者に感謝し、また寄付者への報告内容を改善するきっかけとなること、そして多くの人が寄付の大切さと役割について考え、寄付に関心をよせ、行動をするきっかけとなることを目指した月間」です。
寄付月間の運営には、日本ファンドレイジング協会を中心に、NPO支援や寄付を推進する団体、企業が広く参加・協力しています。推進委員会の委員長は三菱総研理事長の小宮山宏さんです。パブリックリソース財団、ジャパンギビング、コモンズ投信もメンバーです。
今年も12月目指して、多くのNPOや企業団体がさまざまなプロジェクトを企画するようです。去年はビル・ゲイツも来日しました。
去年の寄付月間では、ルーム・トゥ・リードがネパールに図書室をつくるクラウドファンディングを応援しました。
(過去記事)ルーム・トゥ・リードの寄付月間特別チャレンジに参加しました
個人も寄付月間のパートナーになれます
今年の寄付月間は、個人でもパートナーとして運営に協力できるとのことなので、参加してみました。(5,000円以上の寄付で「リードパートナー」になれます)
【寄付月間2016】欲しい未来へ、寄付を贈ろう。寄付で日本の未来は変えられる! (ジャパンギビング)
日本では個人寄付の普及が課題ですが、寄付を募る側が、「寄付はこんなに素晴らしいよ!」と言うだけでなく、寄付している側が、寄付によって得られることを発信するのも大事かと思っています。
投資に例えれば、金融機関の情報だけでなく、実際に投資をやっている個人投資家の声が役に立つのと同じように。
寄付月間のプロモーション動画です。
元ヤクルトの古田さん、乙武さん、かものはしプロジェクトの村田さんもコメントしています。