セルフ・リライアンスという生き方

自立した個人として豊かに生きる。長期投資のメモ。

寄付月間にクラウドファンディングいろいろ

当ブログでもたびたび取り上げている「寄付月間」。
個人としても、12月は毎月の寄付以外に、スポットのクラウドファンディング(寄付型)をいろいろ応援したのでご紹介します。

●ARUN Seed

アジアの社会起業家を投資で支援しているARUNが、新しい投資先候補の社会起業家を対象としたビジネスコンペティションを開催するチャレンジです。

従来、ARUNは出資者(パートナー)の出資をもとに、カンボジアやインドの投資家に融資や出資を行ってきましたが、今度のコンペで選ばれた起業家には、日本の寄付を原資として投資を行うという新しい試みが予定されています。ARUNの社会的投資には関心があって、今回も応援しました。

アジアの社会起業家を応援したい!―日本初のアジアの社会起業家コンペティションを開催!(Japangiving)

 


●AfriMedico

タンザニアの無医村に、日本を発祥とする置き薬の仕組みを応用したアフリカ版「置き薬ステーション」を設置するプロジェクトです。AfriMedicoの代表の町井恵理さんは、以前コモンズ投信のコモンズ社会起業家フォーラムで少しだけ話を聞きました。

AfriMedicoの事業は、途上国の基礎医療を根本的に変える可能性を持っています。別のイベントで知り合った方がたまたま、AfriMedicoのプロボノとして本プロジェクトにも関わっていたご縁もあって、応援しました。

タンザニアの無医村へ薬を アフリカ版「置き薬」プロジェクト(Readyfor)

●ルーム・トゥ・リード・ジャパン

途上国の子どもたちに本と教育の機会を届けている国際NGOです。昨年の寄付月間チャレンジでも応援しました。


ルーム・トゥ・リードは、ボランティアメンバーの人たちがクラウドファンディングサイト上でさまざまなチャレンジを立ち上げています。
今回は、たくさんのチャレンジの中から、2月に予定の、岩城みずほさんと山崎元さんのトークセッションを開催するチャレンジを応援しました。友人たちにも大好評のお二人の共著ですが、実はまだ読んでいないので楽しみです。

アジア・アフリカ 2000人の子ども達に教育の贈り物を届けたい‐12月寄付月間チャレンジ(Japangiving)

お金のプロ 山崎元さん、岩城みずほさんに聞く『そこハッキリ答えてください「お金」の考え方』


その他、会員になっているテラ・ルネッサンスの、団体設立15周年記念募金にも参加しました。

ということで、今年は去年以上に寄付やクラウドファンディングにお金を使った気がしますが、まとめると、収入の1~2%程度だと思います。
来年も、いろいろな課題に取り組むNPO/NGO、プロジェクトにできる範囲で関わりたいですね。