エチオピアのシープスキン(羊革)を素材に、現地の職人さんたちの手仕事によるエシカルで高品質なバッグや小物をつくっているレザーブランド、andu amet(アンドゥアメット)が、直営店を出店することになりました。
2年前、代表・デザイナーの鮫島弘子さんのお話を、末吉里花さん(エシカル協会)主催の講座でお聴きして以来、andu ametはフォローしています。
レザーの中でも最高級といわれるエチオピアンシープスキンの手ざわり、質感、デザイン、全て素晴らしかったです。
(2016年7月、フェアトレード・コンシェルジュ講座にて)
当時のレポート。詳しく書いています。
andu ametの共感ポイントは、その「リュクスでエシカル」なブランドコンセプトです。
andu ametは、素材やデザインの美しさだけでなく、アップサイクルや加工工程での環境配慮など、見えない製造プロセスの美しさにもこだわっています。
また、以前はせっかくの高級な革が、原材料のまま国外に輸出されていましたが、andu ametでは最終製品までエチオピアの工房で手掛けます。付加価値が現地の人々に還元され、所得や技術の向上に貢献するビジネスです。
ラグジュアリーなのに社会性が高い、素敵なブランドです。
日本国内では、今まで、南青山のギャラリーやデパートなどでのポップアップストアのほかは、オンライン販売がメインでしたが、いよいよ直営の実店舗ということで、認知が広がるのを期待しています。
出店にあたり、クラウドファンディング(PARCOとCampfireがやっているBOOSTER)で、仲間を募っています。
早速参加しました。
お店ができたらぜひお邪魔します。
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