セルフ・リライアンスという生き方

投資信託を中心にいい会社、いい事業にコツコツ長期投資。 社会とつながるソーシャルな投資や寄付も実践中。

フェアトレード・ラベル・ジャパンのクラウドファンディング(Readyfor)を応援

ひさびさにReadyforのクラウドファンディングに参加しました。
応援したのは、認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパンさん。

フェアトレード・ラベル・ジャパン(FLJ)は、フェアトレード製品に付けられる認証ラベルのライセンス事業や、フェアトレードの普及促進を行っています。

今回、2019年9月に東京で開かれるスペシャリティコーヒーの展示会(SCAJ2019)に、世界の高品質なフェアトレードコーヒーの生産者を招待し、日本の消費者へのPRの機会をつくるため、クラウドファンディングを立ち上げました。

私がこのプロジェクトを応援したのは、フェアトレードやエシカルにそもそも関心があるのと、以前、プロジェクト実行者の中島佳織さん(FLJ事務局長)のお話を聞いたことがあったからです。
その時(2016年)の記事。

フェアトレードというと、途上国の貧しい生産者を助けてあげる、という慈善的なイメージを持つ人もいますが、本質はそこではないと思います。また、品質のよくない製品に高いお金を支払って買ってあげる、というのも違います。

あくまで「フェア」なトレード=公正な取引を行おうというものです。

コーヒーなど1次産品の多くは途上国で生産されています。

生産者が搾取されずに適正な対価を受け取ることにより、
・子どもを働かせなくてもよくなる(児童労働が減る)、学校に行きやすくなる(教育機会確保)
・収入が安定し、環境配慮や生産力、品質を高めるための投資もしやすくなる
・プレミアム(奨励金)によって地域のインフラが整備できる
などのさまざまなプラスの循環が生まれます。

それらは、消費者側にとっても、安定的に品質のいい商品が手に入る、環境保護が進み持続可能性が高まる、といったプラスがあります。そもそも、生産者が買い叩かれたり、児童労働や環境破壊の上に成り立つ製品は、今は安く買えるとしても、長い目で見て持続可能ではありません。

なので、フェアトレードは、生産者を助けるために消費者が一方的に何かを負担するものではなく、長期的には双方がハッピーになる仕組みだと考えています。

そして、産地から消費者に届くまでのプロセス全体をチェックして製品に「お墨付き」を与えるのがフェアトレード認証です。

今回の展示会は、生産者と消費者の間の「顔の見える関係」をつくり、フェアトレードへの正しい理解を広げるのに大事だと感じたので、応援しました。
クラウドファンディングは9/2までです。

(関連記事)
コーヒーと言えば、インパクト投資のセキュリテで、スペシャリティコーヒーの丸山珈琲の新店舗出店を応援しました。いいコーヒーは飲んでみてこそ分かります。