セキュリテのクルミドコーヒーファンドで出店を応援した、国分寺の胡桃堂喫茶店が2017年3月27日のオープン1周年を迎え、出資者向けの「胡桃堂サロン」が開かれました。
胡桃堂喫茶店の1年の歩みと、今後の展望について、店主の影山知明さんからお聞きしました。
半年前に続き、2回目の訪問でした。
クルミドコーヒーファンド出資者の集い・第1回「胡桃堂サロン」
影山さんより、1年を振り返り、試行錯誤しながらもお店の「型」がようやくできてきたと話がありました。
人、組織の面では、チームづくりと人財育成に力を入れた1年だったとのこと。スタッフ間での価値観の共有が進み、いいお店づくりのベースとなる土壌ができてきているように感じました。
顧客の声に耳を傾け、店内のレイアウトやメニューの見直しなども行ってきました。目下の取り組みは、前回も話題になった、胡桃堂喫茶店ならではの「名物」づくりです。
胡桃堂は国分寺の駅から少し離れているので、「わざわざ来てくれる」お客さんが来客層の中心。胡桃堂にしかない、胡桃堂らしい看板メニューは大事です。最近始めたデザート「胡桃堂のシベリア」や、くるみづくしの「くるみ定食」が好評とのことです。「胡桃堂といえば○○」みたいな名物に育てばいいですね。
2月2日より新しいメニューをお出ししています。「胡桃堂のシベリア」そして「胡桃堂のカステラショート(いちご)」です。お店で焼いたカステラ生地に、自家製あんこや季節の果物を挟んだお菓子が出来上がりました!珈琲にも、紅茶・台湾茶・日本茶にもよく合いますよ。ぜひお試しくださいね。(きた) pic.twitter.com/Vgs3aNGfIj
— 胡桃堂☽喫茶店 (@kurumido2017) 2018年2月5日
影山さんは、喫茶×書店×イベントのグルーヴ感、と表現されましたが、胡桃堂は、喫茶店という枠にははまらないオリジナルな空間です。好きな音楽系のイベントもやっているので、また行きたいです。
胡桃堂喫茶店の1階には「胡桃堂書店」があり、古書も扱っています。
長く読み継いでもらいたい本があればぜひ、ということで、学生の頃にハマった、岩井克人さんの「貨幣論」(1993年)を寄付出品しました。ファンド以外でもお店づくりに参加できました。
ファンドは出資一口、寄付一口で応援しています。多くの人に長く愛されるお店に育つよう願っています。
【過去記事】
・SABAR銀座店リニューアル・「SABAR鯖街道よっぱらいサバファンド」投資家限定シークレットパーティー
・セキュリテの「途上国未電化家庭用太陽光システムファンド」に投資しました