現在、READY FORでは、国際協力系の8つの団体を応援するクラウドファンディングプログラム「VOYAGE PROGRAM」をやっています。
今回、そのプログラム参加中の8つのNPO・NGOが一同に会してのトークイベント「VOYAGE TALK」が開催されました。
自分が支援した、2団体(かものはしプロジェクト、テラ・ルネッサンス)も参加するということで、行ってきました。
クラウドファンディング参加中の8団体を、下記3つのパートに分け、各団体のプレゼンとトークでした。
1.途上国の医療・衛生課題に挑む
2.ストーリーでモノを買う
3.途上国での平和構築と社会復帰支援
持ち時間は7分。短い時間だからこそ今回のクラウドファンディングにかける想いの伝わるスピーチばかりでした。(たしか、コモンズ投信の社会起業家フォーラムも一人7分。)
実際に、イベント中に支援が集まった団体もあり、盛り上がっていました。
特に、最初に登壇したスーダンの無医村で巡回診療活動をしている「認定NPO法人ロシナンテス」の理事長・川原尚行さんは、重たいテーマの中にも、前向きな希望を感じさせるスピーチで、よかったです。
今回は診療所の建設至近を募っていますが、すでに1,000万円超が集まっています。
個人的には、2.のソーシャルビジネス、社会的投資よりの話や、3.の中長期的な自立支援の方にどちらかと言えば関心があって、1.のBHN的な話は、UNHCRに少々寄付しているだけです。ロシナンテスのような顔の見える団体に参加するのも、成果が見えていいかな、とも思ったり。
READYFORのイベント参加は初でした。
20代、30代前半ぐらいまでの人が多かったでしょうか。インターンとしてNPO活動に参加している学生さんたちとも話ができました。自分より若い人がたくさん参加しているのは希望です。
また、イベント後にツイートしたのですが、今回みたいに、あるテーマで複数の団体の話を聴けるスタイルはいいですね。
今回は「国際協力」でしたが、「子どもの貧困」「地域づくり」・・・いろんな切り口が考えられそうです。
Readyforの国際協力系8団体のトークイベント、VOYAGE TALK。こういう横断的なイベントだと、日頃支援してる団体以外の活動も知れるし、支援者(投資家)とNPOの新しいつながりが生まれるからいいですね。実際にイベント中にもポチ!が結構集まったみたい。
— shimo (@shimo1974) 2016年6月11日