セルフ・リライアンスという生き方

投資信託を中心にいい会社、いい事業にコツコツ長期投資。 社会とつながるソーシャルな投資や寄付も実践中。

ひふみワールド・まとめ(2020年10月末)

2019年10月8日に設定されたレオスの海外株ファンド、ひふみワールドが、運用開始から1年ちょっと経過しました。

私は当初の募集で投資し、毎月積み立てています。約1年のファンドの運用状況をまとめました。

パフォーマンス

ひふみワールドは、ベンチマーク、参考指数ともに設けていないので、月次レポートなどにはインデックスとの比較は載っていませんが、市場動向の参考として、MSCI ACWI(除く日本、配当込)が記載されています。

そこで、同指数(円換算)をベンチマークとする「eMAXIS全世界株式インデックス」と、この1年ちょっとの基準価額の動きを比較しました。
(2019年10月8日~2020年10月30日、期初=100として換算)

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当該期間(2019年10月8日~2020年10月30日)の騰落率は、

ひふみワールド(設定来):17.4%
eMAXIS世界株式:7.2% です。
チャートの形状は似ていますが、コロナショック後の戻り局面で、指数とだいぶ差を付けました。

モーニングスターのデータによると10月末時点のシャープレシオ(1年)は、「0.60」。同カテゴリー(国際株式・グローバル・除く日本、ヘッジなし)の176本中16位です。

まだ1年なので分かりませんが、滑り出しはまずまず順調だと思います。

純資産総額

青色が「ひふみワールド」、赤色が販売会社経由の「ひふみワールド+」(プラス)です。2019年12月に「プラス」が設定されて大きく増えました。10月末時点で、ワールドが162億円、ワールド+が740億円です。

この記事をまとめている11/12現在では、株価上昇もあり、2本合計で約980億円です。

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このうち、ファンド規模に占める割合の大きい「ひふみワールド+(プラス)」の資金の出入りを拾ってみました。(SBI証券のファンドページより)

設定時(12月)に約340億、翌月に約150億円の純流入となった後は落ち着き、2020年7月には約25億円の解約超過となりました。9月には再び約69億円の設定超過です。もう少し資金の出入りが安定するといいと思います。積立顧客の割合はあまり高くないかもしれません。

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ポートフォリオ

マザーファンドの組入企業数の推移です。2020年10月末現在で105社です。ひふみ投信と同じく、ファンド規模に応じてある程度は増えていくと予測します。

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現金比率の推移です。設定から1年経過し、最近は10%強で推移しています。

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2020年10月末の投資先上位10社です。(月次レポートより転載)
運用報告(ひふみアカデミー)によると、引き続きテック系が主体ですが、やや資本財セクターを増やしつつあるとの話でした。

直近では投資先に大きな変動はありません。ファンドマネージャー湯浅さんより、7位のFirst Republic Bank(西海岸の地方銀行)の成長性に着目しているとの話がありました。

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国別比率

2020年3月末と10月末時点の国別比率を比較しました。いい会社を個別に選んで投資していくボトムアップなので、目標比率などはありませんが、継続して見ていくとだいたいの目安にはなります。もちろん、各国の市場の値動きと各通貨の対円の動きで変動します。

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ひふみワールドのコピーは「世界にあふれるビックリ!をみつけにいこう」です。こんな会社があるんだ!という成長企業を世界中から見つけていってください。引き続き積立を継続します。

そして、今年も、レオスのアニュアルミーティングが開催されます。今年はオンライン配信8時間!という一大イベント。スノーピークの山井会長と藤野さんの対談など盛りだくさんです。参加したいです。