セルフ・リライアンスという生き方

自立した個人として豊かに生きる。長期投資のメモ。

運用記録(2022年12月末)

四半期ごとに個人の運用状況を載せています。

2022年12月末時点のポートフォリオとリターンです。

ポートフォリオ

リスク資産の時価構成比は以下のとおりです。投資信託が約8割、株式が2割弱です。投信は全てアクティブファンド。日本株と外国株の比率は決めていませんがざっくり1:1です。

個別株は、荏原製作所、SHOEI、ピジョン、丸井グループ、マニー、コタ、ユーグレナなど10社強です。

最近の投資行動としては、ひふみ投信の積立を一旦止めました。パフォーマンスが冴えないからといって、佐々木さんのファンドマネージャー就任からわずか1年足らずで藤野さんの復帰を公表したのは共感できませんでした。親会社の意向などもあるかもしれませんし、資金流出を食い止めるための苦渋の選択だとは思いますが、一旦後進に譲ることを決めたのであれば貫いてほしかったです。

リターン

12月は時価が下落し、累計で+58%となりました。証券口座(iDeCo含む)内のキャッシュ約25%を含めた、投資元本に対する時価は約1.6倍です。

いくらかはお見せできませんが、金額ベースの推移は以下です。集計を開始した2010年9月の元本に対して、証券口座の評価額は約4.5倍(+546%)となりました。(最初の3年ぐらいで元本そのものを追加しているのが大きいです。)

※下のグラフの緑のラインと青のラインの差が純粋なリターンにあたる部分で、上のグラフの赤いラインになるイメージです。

2023年の運用

引き続き、いいアクティブファンドの積立を続けていきますが、今年は個別株にも時間の許す範囲で取り組みたいと思っています。

基本は中長期的にじっくり成長が見込める会社を長く保有するスタンスです。個人でビジネスモデルを評価し、かつ割安な価格で取得するのは簡単ではないと思っていますが、ここ数年で学んだ、企業評価やファイナンスの知識や、いろんな個人投資家さんやファンドマネージャーの方々の知見を自分なりに実践したい欲も出てきました。仕事をしているとなかなか難しいですが、株主総会への参加ももう少し増やしたいです。