セルフ・リライアンスという生き方

自分も社会も豊かにできるお金の使い方について。日々の投資や寄付の記録を綴ります。

セゾン共創日本ファンドの第2回「共創日本会議」

セゾン共創日本ファンドの月イチのセミナーが「共創日本会議」です。
1回目、2回目ともに視聴しました。

今回から全3回は「長期投資家のための株式投資読本」と題して、長期投資家としての基本的な考え方を学ぼうというシリーズです。セゾン投信からはFMの山本さん、アナリストの大月さんが参加。進行は内田まさみさんです。

今回は、超基本として以下のテーマ。
1.リスクアセットとしての株式
2.上場企業の株式
3.受取配当を再投資していく
4.上場企業の永続性について

上場企業の株式に投資するとはどういうことか、株式投資のリターンについて、再投資の重要性などについて、基本の基本をお聞きしました。

実際はこのテーマに限らず、話が次々展開して、セミナーというより雑談会でした。ただ、その雑談の中に、機関投資家、長期投資家としての大事な着眼点や考え方がちりばめられていて参考になります。

・昔のアクティビズムと今のエンゲージメントの違い
・インカムゲインがキャピタルゲインにつながるプロセス
・日経225の1株当たり配当は30年で6倍以上に成長
・急激な成長よりもゆっくりでも永続的な成長
・その会社が100年後もあると思えるかどうか
・強い企業は勝ち方を知っている(表面積を増やす、容積を増やす)
・経営はサッカーと同じ。経営者は競争のないスペースを常に探して走り込む、そこに投資家はパスを出す。
・生物模倣による技術革新はこれから
・日本企業は人を大切にしているようで実はそうではない(雇用を守るだけで給料安すぎ、一人当たりのオフィススペースも狭すぎる)

こんなところでした。(ほかにもいろいろありすぎました)

このファンドは、FMもアナリストも理系で技術に強いのが特徴だと思います。山本さんは数学科の博士ということで論文が読めるし、大月さんも特許大好きとのこと。今回も理系のワードがたくさんでついていけないところもありましたが。競争優位の源泉の一つは技術なので、そこを運用者が直接読み解けるのは強いかもしれませんね。実際、知財をエンゲージメントの重要なテーマに掲げています。

運用開始から約2ヶ月で、ポートフォリオ(約20社)の構築はほぼ完了したとのこと。まだ投資先は非開示ですが、ゆくゆくは個別企業の解説もある模様です。