先日、設立寄付に参加した世田谷コミュニティ財団。Readyforのクラウドファンディングが追込みに入っています。
世田谷コミュニティ財団の設立寄付者になりました(Readyfor)
3/7に、財団の発起人のみなさんや寄付者が会する「寄付者ナイト」が開かれました。
会場は、設立寄付者のお一人下平憲治さんがオーナーの、下北沢の「ネバーネバーランド」。学生時代よく通った下北沢も久しぶりで懐かしかったです。区内だけでなく、自分も含め区外の方もたくさん集まり、とても盛り上がりました。
ReadyforのHPで模様がアップされています。私もちょこっと写っています(^_^)
設立準備会・呼びかけ人の、水谷衣里さん、市川徹さんから、世田谷コミュニティ財団の理念と今後の取り組みについてお話がありました。
世田谷コミュニティ財団は、地域の様々な課題に気づき、自分ゴトとして取り組む人たちを応援することを通じて、「まちを支える生態系をつくる」ことを目指します。
支援された人が、またある時は別の人を支援する側にまわる・・という「支え合いの循環」が土壌となって、多様な人達が主体的に参加するより暮らしやすいまちがつくられていきます。
※影山知明さんの「支援し合う関係」をふと思い出しました。
クルミドコーヒー・影山知明さんとの対話「続・ゆっくり、いそげ~いのちの形をした経済」(1/18 池袋コミュニティ・カレッジ)
無事財団設立となったら、当面は、財団の組織運営のかたちを固めることに加えて、プロボノコミュニティの拡大、遺贈寄付推進のための士業ネットワーク構築などに取り組みます。もちろん肝心の助成も検討していくそうです。
今回の財団の件で知ったのですが、世田谷は、92年設立の「世田谷まちづくりファンド」以来、住民参加型まちづくりの長い歴史があります。世田谷コミュニティ財団もその流れを汲んでいます。当時から関わっている方々のお話もあって勉強になりました。また、不動産を専門にしていながら、コミュニティに根差したまちづくりの視点に触れたことはなかったので、いい刺激を受けました。
世田谷区は人口が約90万人と23区最大。小さい県ひとつ分ぐらいの人が58平方kmという範囲に住んでいます。それだけ、いろんな可能性と同時に、都市型のさまざまな課題を潜在的に抱えた地域だと思います。ビジョンを聞いて、引き続き関わっていきたいと感じました。
(2018/3/10現在)
設立寄付を募るReadyforのクラウドファンディングは、3/20までです。ひとりでも多くの方々が参加して頂けるとうれしいです。
世田谷コミュニティ財団設立準備会 | 世田谷コミュニティ財団 設立に向けて、いざ。
【過去記事】
・クルミドコーヒーファンド出資者の集い・第1回「胡桃堂サロン」
・低所得世帯の高校受験生にスタディクーポンを届けるクラウドファンディング(CAMPFIRE)を応援しました