セルフ・リライアンスという生き方

自分も社会も豊かにできるお金の使い方について。日々の投資や寄付の記録を綴ります。

鎌倉投信・結い2101 サマリー(2022年9月)

鎌倉投信の「結い2101」の運用状況を四半期ごとにまとめています。個人としては2013年から積立を始め10年目に入りました。

データは鎌倉投信の月次運用報告(結いだより)、モーニングスター及び投信協会の公表情報から作成。

(前回記事)鎌倉投信・結い2101 サマリー(2022年6月)

ポートフォリオ

投資先企業数は、6月末と比較して67社(うち非上場6社)で変わっていません。 

なお、最近新規投資し非開示だった1社が開示されました。福岡に本社のあるピエトロです。ドレッシングなどの食品事業とレストラン経営が柱です。ドレッシングはなじみがあります。創業は1980年。2022年3月期の売上高は約85億円、10/14時点の時価総額は約110億円の会社です。

ピエトロの紹介 → 投資先のいい会社紹介 | 鎌倉投信

10月末の秋の運用報告会でもピエトロについてご説明があるそうです。

 

9月末の投資先上位10社です。結い2101は原則として特定の企業に傾斜配分などはしない等金額投資です。なので順位自体にあまり意味はありません。投資先の増加により、上位でも約1%の割合となっています。

このうち、ピジョン、マニーは個別株でも保有しています。

株式比率の推移です。株価変動リスクの上昇に対応して、徐々に株式比率を下げ、キャッシュ比率を上げています。2022年9月末時点の株式比率は約52%で、過去3年で見ても低めの水準です。

パフォーマンス

直近3年の基準価額推移です(2019年9月30日=100として換算)。結い2101はベンチマークはありませんが、いつも通り、参考に「eMAXIS TOPIXインデックス」と比較しています。ここ2年ほど、大型株の比重の高いTOPIXとは差が付いています。

(3年)結い2101:+9.9%、eMAXIS TOPIX:+22.7%

 

モーニングスターの開示情報による過去3年のシャープレシオ比較です。結い2101のシャープレシオは、同一カテゴリ(国内小型グロース)の中では、83本中37位です。

結い2101:0.32
国内小型グロース:0.27
eMAXIS TOPIX:0.47

純資産総額・資金流出入

過去1年の純資産総額推移です。
2021年9月末:499億円 → 2022年9月末:480億円と減少しました。ファンドへの資金は下記の流出入グラフのとおり流入超過ですが、それ以上に基準価額下落の影響が大です。

過去2年の月次の資金流出入です(投信協会データ)。最近は毎月2~4億円程度の純流入でほぼ安定しています。

 

鎌倉投信に口座を持っ顧客数の推移です。9月末時点で21,938人(うち定期定額購入は11,439人)。

定期定額購入の顧客が最近わずかに減っているのが気になりますが、株価下落の影響があるかもしれません。もし相場が悪いからといって積立を止めている受益者が多いとしたらもったいないことだと思います。考え方次第なので絶対はありませんが、積立投資の原則から言えば、株価が下がった時に口数を多く購入できるチャンスを逃してしまいます。今後この積立顧客数がどうなるかはチェックしたいと思います。

 

最近のトピックとしては、ピエトロの開示のほか、9月に13回目となる受益者総会が開催されました。「匠」な技術でグローバルに活躍する企業の真髄に触れることができ、いい会社の持続的成長を再認識しました。ブログでもまとめています。

鎌倉投信の鎌田社長もコラムで書かれています。
「技術を目的にしてはならない」という投資先企業の経営者さんの話は私もとても印象に残りました。